ゴミの分別にうるさくなかった頃の話

557 名前:本当にあった怖い名無し :2011/07/25(月) 22:33:11.26
思い出してしまった
高校時代、今みたいにゴミの分別にうるさくなかった頃の話

うちの高校のゴミは燃えるものは一括して校庭の隅に集められ
それを用務員さんが焼却炉で燃やしてくれていた
中には空き缶とか捨てる奴もいたが、数としては少ないしあまり問題にはならなかった
しかし当時ちょうどエイトフォーとかスプレー式の制汗剤が出始めて
使い終えたらそのままゴミ箱に捨てる奴が増えてきた
通常の燃える用のゴミ箱は各教室にあったけど缶用は売店の自販機前にしかなかったし
スプレー缶を入れるようなものはそもそもなかったように思う
そして案の定と言うか、用務員さんが焼却炉にゴミを入れたら
爆発する事件が発生し、学校側はスプレー缶は持ち帰るよう通達を出す
しかし隠れて捨てる奴は後を断たず、そのたび注意されるが
やはり何週間かに一回は起こるんだな
そしてある時、かなりひどい爆発が起こり用務員さんが大火傷した挙げ句
片方の耳が聞こえなくなるまでになったらしい
ちょうど夏休みの最中で有耶無耶になったんだが辞めざるをえなくなったとか
それ以降はさすがに同様の事件は起こらなくなったけれど
バカ学生のせいで障害を負わされた用務員さんが気の毒すぎる
保険がなんかは降りるんだろうけど犯人は不明でそいつはのうのうとしてるわけだ
部活生には違いないけど


559 名前:本当にあった怖い名無し :2011/07/26(火) 01:43:40.34
焼却炉で燃やすっていうのが時代を感じるなぁー

561 名前:本当にあった怖い名無し :2011/07/26(火) 02:21:51.14
そんなにたびたび爆発してるのに自分で分別しない用務員の怠け癖が後味悪いな

562 名前:本当にあった怖い名無し :2011/07/26(火) 02:31:39.33
>>561
確かに・・・
怠け癖は言いすぎかもしれないけど
不注意というかズボラというか。
高校生に棄てるなと言っても棄てる人は棄ててしまうよなぁ。