ハッピーピープル(釋英勝)

720 名前:本当にあった怖い名無し :2011/11/10(木) 02:12:04.20
思い出した
漫画「ハッピーピープル」の1エピソードうろ覚え

主人公は高学歴のエリートサラリーマンの青年で、
冒頭には「僕の人生は前途洋々だ」という将来への自信に満ちた心の声
しかし、上司は学歴コンプレックスの嫌味な男で、何かと仕事で主人公に嫌がらせをしてくる
やがて主人公はストレスから胃癌を患って倒れ、あと半年の命と医者から告げられてしまう

後日、飲み会で上司と同席し、そこで胃癌の発作に襲われる
上司に介抱されて店の外に連れ出され、主人公は「上司は根は良い人だったのだ」と感動する
しかし、上司は主人公が苦しんでいるのを仮病だと決め付け、
苦しむ主人公を路上に放置して辛辣な言葉を吐き捨てて去っていく

主人公は憎悪を抱き、どうせあと半年で死ぬのだからと考え、上司を殺害してしまう
「○○大学出は何でも出来なきゃいけないのか?何でも知っていないといけないのか?」
主人公は涙を流しながら現場から立ち去るが、途中で気絶してしまう

主人公が目覚めると、そこは病院であり、医者から胃癌が完治していることを知らされる
何かストレスが消えるような事が起こり、精神的な影響で癌が治ることがあるのだという
窓の外の駐車場にパトカーが停まり、中から警察が出てくるのが見える
「僕の人生は前途洋々・・・だった」
主人公は乾いた笑みを浮かべる

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