六識転想アタラクシア(駕籠真太郎)
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705 名前:1/2 :2012/06/27(水) 15:35:59.82
- 籠篭真太郎の長編漫画「六識転想アタラクシア」
主人公は冴えない女子高生。クラスの女子二人に虐められている。
いじめっ子二人は、「あいつ最近反応しないからつまんねー」と笑っている。主人公は精神世界(想界)に自由に入り込める特技があった。
あっちの世界で、他人の精神を覗いたり記憶を弄ったりしてストレス解消ができたので、虐めをスルーできたのだ。
(想界には、球形の精密機械のような精神が整然と並んでいる。その間を、「覚醒」して自由に動ける者が飛び回る)主人公の弟は障害者で病院で寝たきり。
(漫画でははっきり描写されない。台詞で匂わされる程度)
想界では大物であり、尊敬を集めているらしい。
主人公が覗きを楽しんでいると、弟が呆れて止めに来る。
「公安」に見つかったら追放される、と諭すが主人公は聞かない。主人公はいじめっ子1の精神を覗いて、彼女が過去にひどい虐めを受けていたことを知る。
記憶をほじくり出してはっきり思い出させる主人公。
ついでに、小さい頃父親にいたずらされていた記憶に、他人の「レイプされた忘れたい記憶」を連結。
父親にレイプされ続けた哀れな女の出来上がり、とはしゃぐ主人公(精神)。
虐めは一時的にやむ。
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706 名前:2/2 :2012/06/27(水) 15:37:01.28
- 一方、とある兄妹も想界で自由に活動していた。
彼らは人格を組み換えたり弄ったりで多重人格を作る趣味があった。
そのせいで主人公の学校の教師が一人、猟奇殺人鬼となる。主人公の学校の某女性教師も想界に出入りしていて、人を自殺に追いやって「走馬灯」を見るのが趣味だった。
主人公と女性教師は、想界で意気投合する。ついに「想界公安委員会」が動き出す。
主人公は謹慎、兄妹は永久追放、女性教師は廃人となる。
謹慎が解ける頃、想界の犯罪者集団がクーデターを起こすが、公安の長官が身を犠牲にして、彼らを消滅させる。
主人公の弟もダメージを受け、回復するまで助けてやれないんだからあまり暴れるな、と姉を諭す。主人公は想界で、「思い出すだけで死にたくなる記憶」を買う。
(支払いは煩悩でね、との台詞あり)
次のコマには頭を抱えて発狂しそうな顔のいじめっ子二人。主人公が何かしたのだろう。長文ですまんが、他にカルト教団とかそれにハマって御布施のために援交するクラスメートとか出てきてカオスだった。
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707 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/27(水) 16:46:43.75
- 人の記憶いじってトラウマ植え付けて謹慎
人の人格変えて殺人を犯させて永久追放甘々裁定な世界だな
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708 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/27(水) 18:52:04.98
- よく見限らないな弟