RULE of ROSE
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681 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/27(火) 20:42:59.90
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小難しい内容で解釈が違う部分もあるかも知れないが
ルールオブローズっていうゲーム。かなりザックリといきます。・両親を失った主人公女は、息子を亡くしたオジさんに助けられ育てられる。
・オジさんは主人公に息子の姿を重ね、束縛する。・そんな中、主人公は孤児院のウェンディ(女)と友達になる。
・二人は永遠の愛に誓って従う(うろ覚え)と契りを交わす・オジさんの家を出たがっている主人公を家から逃がし、一緒に孤児院で暮らす。
・そんなある日、主人公は子犬を拾いメロメロに。
・ウェンディ嫉妬の嵐。そんな汚い犬なんていらない。私だけに微笑んで…。・しかし犬にベタベタな主人公。嫉妬でウェンディもウサギを飼いだす。
・ウサギだけには留まらず、オジさんを犬として調教する。
因みにウェンディの犬に成り果てたオジさんがラスボス。
オジさんは、他の孤児も殺害しまくったりする。・ラスボス戦で息子を思い出し自我を取り戻した?オジさんは拳銃自殺。
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682 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/27(火) 20:43:39.66
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・物語は見るからに幸薄い、気弱な主人公(19)が少年(実は男装したウェンディ)を追って孤児院に迷い?込み
色々な絵本を読んだり、孤児に苛められたりで幼少の記憶(前記)を取り戻していく感じ。
因みに大人の主人公が10才位のガキにいいように苛められてて少しイライラ。・孤児院で虐待されてた犬を助け、犬と一緒に物語を進めていく。
この犬は子供の頃拾った子犬の成長版。
・孤児の間にはカースト制度があり、一番上のお姫様は不明
・二番目に偉い周りよりやや大人のお姉さんが苛めの中心人物。・だがしかし、ゲーム終盤まで正体不明だったお姫様はウェンディでありお姫様は貢ぎ物として犬を要求。
・パートナーである犬が拉致られ、ウェンディの下僕孤児たちによって殺される。・ここにきてやっとブチ切れる主人公。
(姿が大人版主人公ではなく、ここで初めてその頃の幼い姿版になる)
・ウェンディにビンタかましまくりで他の苛めっこにも啖呵を切る。
「だけど、一番嫌いなのはアンタらみたいのにビビってた弱い自分だ!」・奴隷だった主人公はウェンディと身分が入れ替わる。
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683 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/27(火) 20:45:36.16
- 3/3
・物語の終盤…てかED?で姿は幼少、精神は大人(現在)の主人公を操作し
孤児院を色々歩き回って、今まで自分を苛めてきた子たちを哀れんだり、
ウェンディを哀れんだり、自問自答したりする。・孤児院の外に出るとウェンディが庭で遊んでいる。誓いの言葉を言い合い、挨拶のキス。
・門の外に出ると、ウェンディが追ってきて
「私を置いていくの…?」
無言の主人公。
ガチャン!と門が閉ざされる。・んでこの後にパートナーだった犬との出会いの回想シーンが入るんだけど
納屋でキュンキュン鳴いていた子犬を見つけた
幼少主人公。
なでなでモフモフ。
偶然納屋の鍵を見付ける。
「私がずっと守ってあげるね…」
納屋の扉ガチャン!悲しげな子犬の悲鳴でおわり。何が後味悪いかというと、
・オジさんの束縛から逃れた主人公が今度はウェンディに束縛され
うわぁ主人公束縛されすぎ可哀想…
しかし最後に主人公も大切な存在を束縛していたというところ。
・ウェンディも犬にそこまで嫉妬しなくてもと思った。
・四つん這いになって犬に成り果てた成人男性をザクザク攻撃しなきゃいけないところ
・孤児院長と孤児の間に、肉体関係と妊娠を思わせる解釈がある。文では表現出来ないくらい深いゲームだと思う。