弱小国
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18:本当にあった怖い名無し:2013/10/15(火) 13:09:33.25
- 昔読んだ本にあったんだけど、
「国は、まるで人間の人生のようだ。
強い国は、その力を脅かされる恐怖こそあれ
おおむね安寧に国家を維持できる。しかし弱小国は、国家を維持するため手段を選んでいられない。
古代より歴史のうちで、小さな国が生き残るためには
戦争をできる限り回避し、大国の庇護を得るのが常だった。しかし大国の冊封下に入れば、
他の中小国や大国から日和見と非難され…
その土地を狙う国からは攻め込まれる。
長く戦う力を持たない小国はあっという間に敗北し、
民はさまよい、歴史の波に埋もれるのが摂理であった。
この現象は現代においても変わらない。大国の明確な庇護を得られない弱小国は、
国家の維持のため他国に噛み付き、攻め入られる隙を与えぬよう努める。
だが国を守るためのその行為が、他国の反感を買い、孤立を招く…
そしてさらに、安寧な国家運営の道は遠のく…
この負のスパイラルが変わらず存在している」小さな国は切ねえな…
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22:本当にあった怖い名無し:2013/10/15(火) 15:59:20.51
- >>18
スイスがフランスとドイツを退けることができたのも、
スイス兵が見せた「俺達は全滅するまでお前らを殺してやるぞ」
っていう悲壮な決意の結果だもんなまぁスイス自体が資源は無いし土地も細いしで
魅力にかける場所だったってのもあるけど・・・
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23 :本当にあった怖い名無し:2013/10/15(火) 16:14:58.47
- しかも、弱小国の意見とか歴史は大体封殺されて、
勝者の国に都合がいいよう書き換えられるから、更に悲惨。