早乙女千春の添乗報告書/第15話「奥軽井沢湯けむりツアー殺人事件」
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346:本当にあった怖い名無し:2013/10/25(金) 23:43:45.65
- だいぶ前に再放送で見た二時間サスペンスで名取裕子と蟹江敬三のコンビが主人公、
名取裕子は金持ちのお嬢様だがアラフォーで独身の設定結婚式場が主催した、結婚を前提にしたカップル限定のツアーに
名取は別に好きでもない蟹江と参加するが、
添乗員のイケメンウェディングプランナーに一目惚れするも、
その添乗員の左手の薬指に指輪を発見し、一気に落胆してしまう。そのツアーの最中にツアー客の一人が頭に植木鉢を落とされ重症を負い、
その植木鉢から「15年前の復讐」と書かれた紙が出てくる。
しかし被害者は15年前には小学生だったため、人違いで襲われたのではと名取は推理。
調べていくうちにその添乗員がその時間にそこにいるはずだったことが発覚。
ただ惚れた弱みでキツく探れないが、その探りの最中に
「ウェディングプランナーが未婚では示しがつかないし、
相手の女性の気を引いてしまうのでダミーでしている」
という事実が発覚し一気にテンションが上がる。
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347:本当にあった怖い名無し:2013/10/25(金) 23:44:34.63
- 名取の有能な執事がその添乗員の過去を調べると、
15年前に交通事故で男性を死なせていることが発覚、
しかしその被害者の家族はもちろん、賠償の必要の無い婚約者にまで慰謝料を支払って、
十分な贖罪を果たしていることがわかる。そんな中、別のツアー客の男性が殺害される事件が発生、
その婚約者の女性が姿を消してしまう。
そんな中添乗員が何者かに襲われ重体になってしまい、
その現場の遺留品から姿を消した女性の犯行が濃厚になる。
そして15年前添乗員が死なせてしまった青年の元婚約者であることが発覚。女性が反抗に至ったきっかけは
「自分の婚約者を殺したのに、あいつは結婚していた(指輪を見たことへの誤解)」
「二番目の被害者は犯行を止めに来てもみ合っているうちに殺してしまった
(しかも殺人のための偽装婚約だと知っても愛してくれていた。)」しかし、実は事故の被害者は無灯火で走行していて添乗員に全く過失はなく、
しかも慰謝料を払うために絶縁した親族に頭を下げて金を借りていて、
添乗員は誠心誠意贖罪に努めていた。最後は病院で、名取が将来結婚したときの夢を語るの聞きながら添乗員は息を引き取る。
犯人の恨みもわからんでは無いが、結局は誤解だし、添乗員は十分反省してるし、
何より復讐を果たすことより、幸せになる方へ導こうとしていた
偽装の方の婚約者が不憫でならない。
サスペンスで犯行動機が誤解系の話は結構来る物がある。
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356 :本当にあった怖い名無し:2013/10/26(土) 04:27:05.74
- >>346
あのシリーズ好きなんだけど
いつもコメディ調で何だかんだお嬢様が失恋して終わりなのに、
その回だけはやっと両想いになって、
でもその途端に相手役が死んだもんで全然笑えなくてびびったわ