スタードライバー THE MOVIE

スタードライバーと言う日曜の夕方のロボアニメ
内容としては高校生の男の子が南の島にやってきて
そこでロボや女の子と出会って戦いに巻き込まれて行く・・・って感じのアニメ

けど、作品の評価ははっきり言って良くなかった
理由は夕方アニメなのに深夜アニメみたいな女の子のエロいシーンとか
そもそも脚本が…って感じだが、売り上げとしてもかなりの大コケだった
そんな中で番組終了

しかしその後映画になることが発表された
もちろんファンは「評価良くなかったのに映画化なんて嬉しい！」と素直に喜び
何だかんだで収入を見込んでもらえたのか？再評価もある？
一般的には微妙だけどそれでも私たちはこの作品が好きだから！と盛り上ってた

時期が近くなるとあらすじも出始めて
「南の島から東京に舞台を移してロボが大暴れ！」とか色々宣伝され、
ＣＭとかも新規のシーンでファンも喜んで今度はどんな展開か、と公開日を待った

が、公開当日になって蓋を開けてみると
内容はただのＴＶ版の総集編
ロボが東京で…とか宣伝されてた新しいシーンは冒頭5分くらいで
あとは全部ＴＶと同じ内容
2時間30分の上映時間がただの再編集だった

何が後味悪いってこれ
公開日前のすべての雑誌やＣＭなんかの宣伝で「総集編」と言わずに
さも新しいストーリーが展開される続編のような宣伝をしていたこと
当たり前だが、ファンは当然「ＴＶ版が終わった後の新しい物語」を期待していた
そのうち「半年かけてやったＴＶの内容が実質2時間30分で済むんじゃん」という声も出たりして
ファンの公開前の公開後のテンションの違いといい、
そんな宣伝をする製作スッタフも後味が悪かった
最初から一言でも「総集編です」と言ってくれたら良かったのに…

あれ人気なかったの？
「奇羅星！」（この作品に出てくる言葉らしいって事だけ知ってる）とか言ってる人
よくいたから結構人気あるのかとおもってた