バイオレンス・レイク
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123:1/4:2014/03/01(土) 04:13:06.06
- 最近見た『バイオレンス・レイク』という映画
 今まで見た中で最高に、いや、最悪に後味悪かった
 ミストが可愛く思えるくらい主人公はスティーブという幼稚園の先生をしている女性。 
 週末を利用して彼氏のジェニーと湖へキャンプに出かけることに。
 ジェニーはこっそり婚約指輪を用意していて、車内では本当に幸せそうな二人。しかしその湖のある町につくとそこはまるで無法地帯。 
 駐車場で車停めようとしたら猛スピードで横入りされる。
 夜中の酒場ではまだ小さな子供が走り回り、母親に「やかましい」とビンタされる。
 そんな民度の低い町にあっても湖は美しい。
 スティーブとジェニーは車でけもの道を走って湖のほとりへ。町の喧騒を離れ、静かで美しい湖に心を落ち着かせていると、 
 そこへやってきたのが地元の悪ガキ5人組。
 ボリューム全開で音楽を鳴らし、
 しつけもろくにされていないバカ犬を放してスティーブが吠えられる。
 ジェニーもさすがに頭にきて注意をするが、ろくに聞き入れられない。
 スティーブは「場所を変えよう」と提案するが、
 ジェニーは「ここで動いたら負けになる」といって耐えることに。
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124:2/4:2014/03/01(土) 04:13:47.09
- ようやく子供達が帰っていくと二人はテントを張ってキャンプを始める。
 しかし悪ガキどもの嫌がらせは続いていた。
 車のタイヤがパンクさせられてたり、寝ている間にバックを盗まれたり、
 挙句の果てには車も勝手に乗り回している。さすがにもう黙っていられず、 
 とりあえず車と財布と携帯だけは返せと悪ガキ共に詰め寄るジェニー。
 そしてとうとう悪ガキのリーダーと取っ組み合いになる。
 悪ガキの一人がナイフを取り出し、もう一人が犬をけしかけてリーダーに加勢する。
 ジェニーがナイフに刺されまいと抵抗するうち、もつれ合ってナイフで犬を殺してしまう。
 怒りに震えるリーダー。ジェニーは車のカギを取り戻し、スティーブと一緒にその場から逃げ出す。 
 しかし山道で道も悪く、視界も悪いために倒木に衝突して車は動けなくなってしまう。
 子供たちに追いつかれ、スティーブは逃げたもののジェニーは捕まってしまう。
 木にしばりつけられリンチされるジェニー。
 悪ガキのリーダーはスティーブも捕まえて始末しないと警察に通報される、
 といってスティーブを探すことに。必死で逃げ回るスティーブ。 
 そして悪ガキたちがスティーブを追ってる間に
 ジェニーが何とかしばりつけられた木から逃げ出す。
 運よく再会するスティーブとジェニー。
 しかしジェニーの傷は深く、出血は死に至る量だった。
 動けないジェニーを草むらに隠し、スティーブは一人で町に助けを呼びに行く事に。
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125 :3/4:2014/03/01(土) 04:14:20.43
- 地図もナビもない中、電線を追いかけながら町に向かうスティーブ。
 その途中で地元の気弱な少年に出会う。少年に助けを乞うスティーブ。
 少年は母のもとへ連れて行くといって歩き出す。
 しかしその足はどんどん森の奥深くへ。
 たどり着いた先で待っていたのは悪ガキたち。
 殴られ、気を失うスティーブ。目を覚ますとスティーブは体を縛られ、ガソリンをかけられている。 
 その隣には同じように縛られたジェニー。
 リーダーに脅されて、先ほどの気弱な少年がジェニーの体に火をつける。
 泣き叫ぶスティーブ。
 ジェニーはすでに事切れているようで、体が燃えながらも反応はない。縛っていたロープが運よく焼き切れ、スティーブは再び逃げ出す。 
 リーダーは気弱な少年を人質にとり、もどってこないとこいつも焼き殺すと叫ぶ。
 しかしスティーブは応じずただ必死で逃げる。
 すると背後からはあの少年の悲痛な叫び。
 振り返ると少年は頭から燃やされ苦しみ悶えていた。
 スティーブはその凄惨さに嘔吐しながらも、また逃げ続ける。追い詰められ、ゴミ箱に身を隠すスティーブ。 
 なんとか悪ガキをやり過ごし、ゴミ箱から出ると背後に子供の気配が。
 咄嗟に持っていたガラス片をその子の首元に突き立てる。
 しかしその子は悪ガキの中でもおとなしく、
 リーダーに無理やり付き合わされている子だった。
 力なく倒れ絶命していくその子を抱いて泣き叫ぶスティーブ。
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126 :4/4:2014/03/01(土) 04:27:44.83
- 殺された悪ガキの仲間を発見して呆然とする悪ガキ達。
 殺された子と仲の良かった奴が「オレはもう抜ける」と言い出すと、
 リーダーが激怒しそいつをなぐり殺してしまう。
 その様子におびえた悪ガキの中の唯一の女子は走って逃げだしてしまう。スティーブが逃げ回っているととうとう一台の車と遭遇した。 
 運転手は傷だらけのスティーブを見て驚き、車に乗せた。
 スティーブは町に連れて行ってくれと頼むが、
 運転手は弟が心配だから山に向かうという。
 運転手は悪ガキのリーダーの兄だった。スティーブは隙を見て車を奪い、町に向かって車を走らせる。 
 途中目の前にリーダーから逃げ出した悪ガキ女子が現れるが、
 スティーブは躊躇せずアクセルを踏みこむ。
 体を歪ませながら跳ね飛ばされる女子。スティーブはようやく町について近くの家に助けを求める。 
 家には近所の大人たちが集まり、スティーブを介抱してくれた。
 スティーブは救急車と警察を呼んでくれと頼むが、
 家の主は過去に逮捕歴のある男で警察はマズイという。
 そこへ帰ってくる子供達。それはあの悪ガキのリーダーだった。
 なんとスティーブがたどり着いたのはリーダーの家だった。
 逮捕歴のある男はリーダーの父親だったのだ。悪ガキの仲間がスティーブに殺されたことを知り、激怒する大人たち。 
 スティーブの主張も聞き入られず、警察を呼んでくれといっても聞き入れられない。
 大人の中にも警察を呼んだ方がいいという人もいたが、
 リーダーの父親は「内輪で処理する」といってスティーブをシャワー室へ運ぶ。
 シャワー室から響き渡るスティーブの絶叫。その悲鳴を聞きながら、ジェニーから奪ったサングラスをかけ、 
 鏡の前でご満悦の表情を浮かべるリーダー。
 (終わり)
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127 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 07:29:47.42
- スティーブは普通男性名
 ジェニーは普通女性名
 逆であるあたりが読んでいて紛らわしく、後味の悪さを際立たせてくれた
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128 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 09:31:31.59
- 完全に名前を逆に書いてるじゃないかw
 彼女=ジェニー
 彼氏=スティーブ
 最初に死んだのが彼氏(スティーブ)の方で、
 最後まで粘るのが彼女(ジェニー)でしょ?
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130 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 11:38:52.39
- >主人公はスティーブという幼稚園の先生をしている女性。
今気づいたw 
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132 :本当にあった怖い名無し:2014/03/01(土) 11:59:34.47
- 名前が逆なのになにか意味がありトリック的なビックリ要素が
 あるのかと思って読んだらなにもなくて後味悪かったでござる

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