ジャック・サマースビー
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502:本当にあった怖い名無し:2014/03/14(金) 11:38:06.14
- 映画「ジャックサマースビー」
南北戦争終結直後の1860年代後半のアメリカ南部・テネシー州の小さな村。
南北戦争に出征していた農園経営者のジャック・サマースビーが6年ぶりに戻ってきた。
戦死したと思っていた妻のローレルや村人たちは困惑を隠せない。
以前は冷酷な性格で周りから嫌われていたジャックだったが、
帰郷後は別人のように周囲との協調を図ったり
ローレルに深い愛情を注ぐようになる。(wikiより)んで、村人からは頼られローレルとはラブラブ。
そんな順調な生活をしてたジャックはある日突然、
随分昔に起こった殺人の容疑で逮捕されてしまう。
ジャックが殺したのは確定的でこのままだと死刑は免れない。
そのときジャック本人すら黙っていた事をローレルが暴露する。
『彼は私の夫では無い』そう、この男実は偽物で元はチンケな詐欺師とかだったんだ。
たまたま戦地で瓜二つなジャックと出会い、
彼の戦死を境に生まれ変わろうと成り代わっていたのだ。
ただ本物が殺人者だったとは知らなかったようだけど。ローレルは以前からそれに気付いてはいたけど、
真ジャックと違い優しくて頼りがいのある偽ジャックに心底惚れてしまっていて、
彼の現在の地位や二人の今後の関係がどうなろうと彼の死だけは避けたかった。
だから真実を暴露したんだ。でも、偽ジャックは「何言ってんの?」とばかりに自分が本物だと譲らない。
何故ならチンケな詐欺師から改心したジャックにとって
ローレルとの生活や村への貢献はとっても充実していて
何物にも変え難い物だったから。そして彼はジャックサマースビーとしてローレルが見守る中、首吊りの刑を受けた。
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509:本当にあった怖い名無し:2014/03/14(金) 16:24:23.28
- >>502
それ高校の時のレクリエーションで見てぼろ泣きしたやつだw
懐かしい補足すると
偽ジャックが最後まで偽物だと明かさなかったのはローレルのため
もし自分が偽物だと知れたら
ローレルは夫以外の男に股を開いた姦婦として糾弾される
自分の身の安全を考えれば正体を暴露すればいいのに
命と引き替えにローレルの名誉や立場を思って処刑されたんだよ
後味悪いっていうか切ない話かな