ふしぎの海のナディア

933 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/15 16:19
昔、NHKで放送していた「ふしぎの海のナディア」というアニメで
主人公の乗っている万能潜水艦の機関室で事故が発生する。

機関室の中には何人もの作業員が作業していたが機関室の扉を開けると
艦内全てが汚染されてしまう為に作業員を救出することが出来ず、
艦長は断腸の思いで作業員を見捨てることを告げる。

納得の出来ない主人公の少年「ジャン」は、機関室の扉の前でなんとか出来ないかと苦悩する。
すると機関室の中から声がしてきた。
「ありがとうジャン。でも艦長の判断は正しい。今ここを開けてしまえば
 艦内の全員が死んでしまう。俺たちだけの犠牲で済むのだから」
機関員は泣いているジャンを励ます為に語りかける。

どうにも出来ないままタイムリミットが近づいていく。
「さようなら」機関員が告げると機関室の中から声がしなくなる。
その時、機関室の中から機関員の叫び声が聞こえてくる。
「いやだぁ!俺は、死にたくない。 俺にはまだやりたいことがあるんだ…。」
やがて小さくなっていく声。
ジャンは自分の無力を嘆きながら機関室の前で泣くのだった。

一応、子供向けのアニメなだけに結構後味が悪かったなあ。


936 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/15 16:41
>>933
うげぇ、感染ものは嫌だ。
それに閉じ込められるやつ。

それに断末魔


940 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/15 17:58
>>933
>>936
それはたぶん実話を元にしているのでは? 本で読んだことある。
タイトル忘れたんだけど、米国周辺を隠密潜行していたソ連原潜内で原子炉が暴走。
海中でメルトダウン寸前まで行ったが、若い水兵が原子炉格納室(?容器)に入って修理をする。
ようやく危機を脱したが、その水兵自体が放射能汚染物質と化していたから、
だれも手をさしのべることなく死亡。艦内の電話か無線で死ぬ寸前まで上官の指示ややりとりがあった。
実話だそうです。

941 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/15 18:04
>940
後味わるぅ~

948 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/15 19:00
>940
1986年の出来事。
原子力潜水艦K-219内のミサイル格納庫で起った火事。
その炎が原子炉へ少しづつ近付いていく・・・。
原子炉には普通、自動制御装置というモノがあるが、爆発のショックで壊れていた。
それを手動で動かすべく、原子炉技師ニコライ・ベリコフ(年齢不明)と
処女航海の新人、セルゲイ・プレミニン(19歳)が原子炉へ向う。
しかし、原子炉は摂氏70度まで上がっておりニコライは暑さの為、意識がもうろうとして動けなくなったので
プレミニン1人で向う事に・・・・。

無事にプレミニンは手動で装置を作動し部屋を後にしようとたが、
熱で膨張しドアはもう開かなくなってしまっていた。
4時間後、他の乗組員達は漁船に救助され、艦長はプレミニンが戻ってくると信じ、
潜水艦にとどまっていたが2日後警察に保護される事となる。

だが、みんなの命を助けたプレミニンは・・・K-219と共に海底へ沈み、今でも海の底で眠っている。

元の話は・・・これとは違いますか?

 

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