地下に広がる別世界

42 名前:少女向けジュニア小説にあった話 投稿日::03/04/01 13:01
他人の心を読める特異能力を持っているOLが、
ある夜後輩の男性社員から飲みに行こうと誘われる。
二人で店に向かって歩いていると突然豪雨に見舞われ、
どこか雨宿りできる場所はないかと辺りを見回す。
すると、そばに地下街へ続く階段があり、
二人は避難しようとする一心で階段を駆け下りる。

階段を駆け下りた先には、今までいた都会とは全く違う世界が広がっていた。
曇り空とどことなく重い空気、人工的なものがほとんど存在しない自然物ばかりの土地。
わけが分からず歩き続ける二人。
集落のようなところで幾人かの人間と出会うが、
彼らもまた突然この世界に来てしまった人々だった。
皆、粗末な服を着、毎日の生活を送るだけで精一杯といった感じ。
彼らは元の世界に戻れる方法などないと断言し、
ここで生きるためには自ら働いて食べ物を得なければならないと言う。
二人は結局、自給自足の極貧生活を余儀なくされる。
残された希望は、集落から離れた場所にあるという「町」へ行けば、
ここよりはましな生活を送れるかもしれないという噂だけだった。

(終)


43 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日::03/04/01 13:42
>他人の心を読める特異能力を持っている
は小説内で何の役に立ったんだ?

50 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日::03/04/01 22:14
>>42
すまん。俺も43と同様。
最初の1行がどうも・・・。

51 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日::03/04/01 22:31
>>43、50
その設定のわけのわからなさ、意味の無さこそが後味の悪いポイントだったんじゃ?

52 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日::03/04/01 22:44
いや、絶対にそんな高度なことじゃなくて、>>42の要約がアレだったんだと思う

64 名前:42 投稿日::03/04/02 11:38
いや、特異能力がどうとかは実際あまり描写されていない。
その辺も含めて後味ワルーだなと思って。