世紀末の詩

159 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/11 01:46
世紀末の詩ってドラマ覚えてる?竹野内豊と木村佳乃のドラマ。
比較的このスレの住人が好きそうな気がする。
ピアニストの話とか車椅子の話なんかはオカルト板的にもアリな話だと思うし。

161 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/11 02:43
>>159 斉藤洋介と遠山きょうこ(字忘れた)の話がめちゃめちゃ後味悪い
漏れ文章力ないので知ってる人あらすじおながいします

162 名前:世紀末の詩 投稿日:03/12/11 04:06
結婚式当日に花嫁に逃げられた青年ノア(竹野内豊)
学長選挙に敗れた元大学教授百瀬(山崎努)
不思議な少女ミア(坂井真紀)
この三人に各回のゲストが絡む一話オムニバス形式のドラマです。

その第二話「パンドラの箱」
ノアはある日盲目の美女(遠山景織子)を助ける。
彼女の恋人のコオロギ(斉藤洋介)に迎えに来てもらうことにして、
共同生活をしているバラックで待つことに。
待っている間彼女はノアに恋人のことを話し続ける。
彼は大道芸人のピエロをやっていてとても優しい男であるようだった。
その話を聞きノアはコオロギとはどんな男なのだろうと期待する。
しかし実際に迎えに来たのは軽トラックに乗った、お世辞にもかっこいいとはいえない男。
笑い転げるノア。

二人が帰った後、ノアは百瀬に説教され反省し、コオロギの家へ謝りに行くことに。
コオロギの安アパートに着くと二人が話している。のぞき見るノア。
彼女の目を治すお金がやっとたまったので、手術を受けることが決まったようだ。
そして手術が成功したら結婚するようだ。
今時こんな清純な二人がいるのかと泣きながら帰るノア。

そして手術は終わり、彼女の目の包帯を取る日。
ゆっくりと目を開け鏡を見た彼女は自分の顔に満足した様子。
しかし入ってきたコオロギを見ると明らかに失望したようだった。
それからしばらくして彼女はコオロギと別れ、自分の担当医と付き合い始める。
最後はピエロになったコオロギが雨の中、パントマイムをしている姿で終わり。

長レス&文章下手ですいません。
チャップリンの「街の灯」っていう映画に似てます


172 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/11 22:00
>>162
ぐわっ、後味わるい・・・
役者の配役ももう狙ってるね。
目に浮かぶよ・・・
世紀末の詩は後味悪いって聞くけど
見たかったなあ。

192 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/12 21:36
世紀末の詩の本放送時はまだリア小だったから二話ぐらいしか見てなかったな。
でも再放送やってる時に見た夏と冬を繋ぐ秋の話とか、後味すっきりな話もある。

195 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/13 21:14
世紀末の詩なつかしいなあ。あほみたいに泣いてましたよ。
俳優名忘れたけど。こういうのもあった。

男運の悪いだまされてばっかの女の人がいて
ある時車椅子の男の人に出会う。
とりあえず二人はフォーリンラブ。
しっぽりお付き合いを始めるが、女の人は
男の人を、また自分を裏切るんじゃなかろうかと疑い始める。
おりしも、男の人が実は詐欺師だったことを知ってしまう。
タイミングが悪いことに、更に女の人の大事にしていた祖母の形見のルビーの指輪が無くなる。

また裏切られた、と思いこんだ女の人は男の人を踏み切り線路内に置き去り。
自分は遮断機の外から
あんたのその足も私をだますための嘘なんでしょ!と彼が馬脚をあらわすのを待つ。

電車にはねられそのまま男の人アボーン
男の人の足が悪いのは嘘ではなかった。
死んだ彼の生前の使っていたスケッチブックを見ると彼女の絵ばっかり。
女の人それ見て号泣。

挙句、指輪を盗った真犯人はミアでふとした拍子にパリーン。
あれだけ大事にしていた指輪はただのガラスでしたとさ。チャンチャン

谷啓の出てくるやつもアトアジワルーだったけどうろ覚えだからなあ。
あらすじまとめってむずかすい


196 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/13 23:26
>>195
乙!車椅子の恋ですね。
女性は純名理沙、車椅子の彼は三上博史でしたね。
そして彼がミアにルビーの指輪を取りに行かせたのは
それを偽物と知って本物と取り替えるためだったていう・・。
最後に彼が義足であるところがわかるシーンが衝撃的。

197 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/13 23:44
>>195
谷啓が出てくるのはホームレス(啓タソ)が捨て子の女の子(リップスティックのポッポタソ)を
育てるエピソード。詳細忘れたけど女の子はなぜか男の子として育てられていて
ある日資産家が「私の娘では…」と訪ねてくる。
で「これまで育ててくれたお礼と、今後2度と娘に近づかないための手切れ金」
として大金をホームレスに渡そうとするけど、彼は「金目当てで育てたんじゃない」と
言ってその金いったん受け取るんだけど結局捨ててしまう。
お嬢様として暮らしている女の子が「昔のことは忘れた」みたいなことを
言ってとホームレスが行き倒れになって死んだことを暗示させるシーンで終わり。

漏れの文才の貧しさのせいで、全然「後味の悪さ」が伝わらない(´・ω・`)
大瀧詠一じゃないけど何だか「形のないやさしさより見せかけの豊かさ(美しさ)」を
選んでしまう人々の悲喜劇みたいなのが話としては多かったような。 


199 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/14 01:25
>>197
微妙に違うので補足

谷は元ホームレスで赤ん坊を拾い生きがいを見つける、
工事現場などで働くが年をとり思うように仕事が無い
そこへ子供を引き取りに資産家が来て引き取られてゆく、
資産家の家で女に戻り幸せに暮らすが谷の事を忘れられず涙を流す
生きがいを無くした谷はホームレスに戻り都会の谷間で行き交う雑踏の中に埋もれてゆく


201 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/14 05:24
>>197 だと
>お嬢様として暮らしている女の子が「昔のことは忘れた」みたいなことを
>言ってとホームレスが行き倒れになって死んだことを暗示させるシーンで終わり。

お嬢様であるところの娘が「昔のことは忘れた」と言って谷が行き倒れ?
てことは谷のことなど知らぬってことでお嬢様生活をエンジョイしています
ってこと?
その一方で>>197だと
>資産家の家で女に戻り幸せに暮らすが谷の事を忘れられず涙を流す

谷のことで泣いている。逆でないとしたら表面では資産家の親のためにか
お嬢様として振る舞うが、ひとりになったときは
谷との生活は楽しかったとおセンチになっちゃうってことだろうか。


212 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/14 16:42
>>201
谷はいつか本物の親が迎えにくることを恐れて
女なのに男として育てていた。
が、最終的には引き取られた方が幸せになれるんだと思い
でもその通りに話しても未練が残るだろうから金で売ったということにした。
娘は貧しくても大好きな谷と一緒にいたがっていたのに。
谷にとって娘は生きがいだった。
それを失った谷は働く気力もなくなり元の浮浪者に戻った。
娘は資産家の元で裕福な生活を送ることになったが
谷のことをずっと忘れられないでいる。
だからあえて「昔のことは忘れた」と自分にいいきかせてるんだと思った。

 

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