ミスティック・リバー

87 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/29 23:18:12
「ミスティック・リバー」も後味悪い

91 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/30 00:51:23
ttp://www.coda21.net/eiga3mai/text_review/MYSTIC_RIVER.htm#more
「ミスティック・リバー」のネタバレ

94 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/30 03:19:36
>>91
あーミスティックリバーは後味悪かった。思い出してしまったじゃないか。
ちょっと吐き出そう。

ネタバレ有りなスレだから>>91読むのが面倒な人に簡単に説明すると
AとBとCっていう子供の頃友達だったヤツらがいて
その中の一人(B)が誘拐される。Bは森(ここがミスティックリバー?)に監禁される。

…で、プロローグは終わり、その子供たちが大人になった所から本編スタート。
Aはヤクザぽい人になってて、Bは普通のオッサン、Cは警察官になっている。
そこで事件発生。Aの愛娘が何者かによって殺される。
Bはその夜「人を殺してしまったかもしれない…」と血だらけになって家に帰宅。
血だらけのBを見た奥さんは、その夜からBに少しずつ怯えだす。

悲しみと怒りに震えるAが仲間と一緒に犯人探しを独自に始める。
見つけたら殺すだろう…とCは止めるが関係なく探し続ける。
(ちょっと中略)
AがBの奥さんから「実はあの夜Bが血だらけで帰って来た…もう怖くて」という告白を聞く。
そこでAはヤクザ仲間と一緒にBをバーに呼び出し、無理矢理酔わせBをボコる。
「キサマがやったんだろ…YESと言えば殺さないでおいてやる。NOと言えば殺す」
と、意味のわからん事を言い脅す。
元々臆病なBは「私があなたの娘を殺しました」と告白する。
それを聞いたAはBを当然のように殺す。


95 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/30 03:21:34
場面は変わり、Cが犯人を見つける。犯人は警察に通報した子供だった。特に殺した理由は無い。
さて、じゃあBが事件の夜に何をしたのか。
夜、帰り道でBは少年が男にレイプされそうになっているのを見かける。
それを見たBは、プロローグであった誘拐監禁された時、男にレイプされていた記憶がよみがえり
レイプしている男をボコボコにしてしまう。
ようするにBは善人だった、という事。

そして結局Aは何のお咎めも無く終わる。
最後にAの奥さんは真実を知るんだけど、
「あなたはこの街のキングなのよ…だから何をしてもいいの」
みたいな、まるで人殺しを正当化するような事をAに言う。これがかなり後味悪ろし。

映画として、まぁ楽しめるレベルだけど「なんじゃそりゃ…」と思わせるストーリー。
製作者は何を伝えたかったんだろうなぁ。
子供の頃の友情なんて儚いよ…とか?


97 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/30 10:04:09
AとBとCは子どもの時、名前をセメントに書き込んでいたが、
最後にBが名前を途中まで書き込んだところで、男達に誘拐されて性的虐待を受けた。
弱い椰子は大人になってからも人生を全うできないのだろうかとか、
子どももできて、幸せな家庭を築いていて、子ども時代の悲惨な事実を克服しているように見えても、
実は何も終わっていなかったんだとか、Aが過去に殺した人の息子に自分の娘を殺された、
殺されたBにも息子がいるが、これからの人生は・・・・などいろいろ考えるポイントはあり、
それが後味悪し

101 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/30 14:17:04
Bは検事で、わざと負けるんじゃなかったっけ?

102 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/30 14:22:03
わざと負けるっていうか、別の看守に過去の虐待を告白させるんじゃなかったっけ。証言として。

 

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