おさる日記(和田誠)

629 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/16(木) 13:15:54
作者失念

おさる日記
一人っ子の少年の父は外国航路の船員。
半年~1年おきに帰ってくる父とその御土産が楽しみだった。
今回は小猿を買って来てくれた父、”大切に飼うんだぞ!”
少年は大喜びで小猿の世話を一生懸命にする。
そのうち小猿に変化が・・・だんだん毛が抜け始める。
不思議に思った少年は母親に相談するが、大丈夫よと取り合ってくれない。
どんどん毛の抜けた小猿はとうとう人間の赤ちゃんになってしまった。

その夜の両親の会話
”不思議なことがあるもんだ、猿が人になってしまうなんて、それも二度目・・・”


637 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/16(木) 17:28:48
>629
和田誠「おさる日記」だな
絵があれば本物を、字しか記憶になければ
阿刀田高のエッセイを読んだに違いあるまい

 

おさる日記
おさる日記