SIREN
-
127 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/31(水) 21:08:20
- お昼に一度だけ流れた、新作ゲームのCMが、やっぱり抗議の声が挙がって流れなくなった。
ホラーなんだけど、確かに怖かったよ。
港街が舞台で、全体的に薄暗くて、死者が蘇って家に帰ってくる…とかなんとか。
女の子が、最初はか細い声で「お母さん…開けて…」って言ってる。
でも死者に扉を開くことはできなくて、
「お母さん…開けて…お母さん…お母さん…!お母さん!!!お母さん!!!!」
と、血みどろの少女が。見た子供が怖がって引き付けまで起こしたらしい。
-
131 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/31(水) 21:46:19
- >127
サイレンの1ね、そのCMおっかなかったから覚えてる。
もう一度見たかったのに二度とお目にかかれなかったのは、やっぱり下ろされたからなのか。
-
140 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/31(水) 22:02:58
- ストーリーを教えてもらうスレからの甜菜です。
・SIRENをシンプルにまとめてみた。
恭也という少年が、森に迷い込み、深夜怪しい儀式を行っている人たちを目撃。
逃げようとして、追いかけてきた警官を車で轢いてしまう。
突如サイレンが鳴り響き警官ムックリ起きあがる。
恭也は胸を撃ち抜かれ、赤い水の流れる川に転落。河原で目を覚ますと修道女がいて、村は屍人でいっぱいということ、
恭也が死なないのは赤い水が体内に入ったからということ、
そして視界ジャックの方法を教えてもらう。
目をつぶって精神を統一すると人の視界を一緒になって見れる能力で、
屍人がどこを見て、どこを歩いてるかを、確認できるから、それで逃げるのだ。
案内された教会は風変わりな建物だった。村は奇妙な宗教を信仰しているらしい。人の悲鳴を聞いてかけつけると、儀式に参加していた盲目の少女、美耶子が居た。
美耶子は連れ戻しに来た兄・淳を棒で殴り倒し、私を連れて逃げてと恭也に頼む。
しかたなく二人で逃亡。逃げこんだ廃屋で眠りこける恭也に、自分の血をわけあたえる美耶子。
「これでお前はあいつらのようにはならない」
逃げ回ってるうちに二人はなんだかいい雰囲気に。必ず一緒に村を出ようと約束。
そこに突如、兄の淳が猟銃を持って乱入。また恭也は撃ち抜かれて、川に転落。
今度は医師に助けられる。医師は、双子の牧師がいるが、性格は正反対。
「ボク、儀式間違えてないよ~、なにが起こってるの~?」とうろたえる気弱な牧師をほっといて
村や病院が27年前の姿に変貌した謎や、屍人の撲滅方法を積極的に調べてまわる。
その際に、倒れた恭也や他のけが人を救出。そして病院で、呪具のような二体の像を発見する。
-
141 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/31(水) 22:04:10
- 赤い水のおかげで死なず、美耶子の血のおかげで屍人にもならない恭也はすぐ復活。
美耶子を探しにまた村へと戻る。村は屍人の巣と化し、異形の建物が並んでいた。
その中央では、生け贄の美耶子が戻ってきたので修道女がウキウキ。
実はすべての黒幕はこの修道女。しかも不老不死らしい。
儀式が始められ、台座に寝ている美耶子が燃え上がり、堕辰子(神?異形?)が出現。喜ぶ修道女。
が、修道女の思惑を裏切り、堕辰子は暴れ出した。完全な復活ではなかったのだ。
そこへ恭也到着。燃え上がってる美耶子の遺体を目にする。そして堕辰子に襲われ意識をなくす。そして夢の中で美耶子に「あいつらを消して」と頼まれる。
目覚めた恭也は、美耶子との約束を守るべく、また屍人の巣、中枢部に突入。
途中で行く手を阻む屍人たちを、美耶子と意識を同調させ、撃墜。
そこに医師が現れ、像を恭也に渡し「すべてを終わらせろ」と言い残して去っていく。
さらに恭也は美耶子と精神が完全に同調、異界に入り込む。現れた恭也に修道女は驚くが「あなたのせいね!」と恭也に怒りをぶつける。
そして傷つき横たわる堕辰子に、自らを生け贄に捧げ、堕辰子が完全復活。
恭也は、像の力を借りて戦う。後日、村で屍人たちの群につっこんで屍人たちを次々ヌッコロしていく恭也の姿があった。
ED1(恭也メインED)終わり。ここまでが基本キャラ須田恭也のあらすじ。ものすごい省略してます。
本当は、他の登場人物も多いし(幼女、タレント、先生、教授。医師、牧師・・・・・
恭也とも絡んでるけど省略(誰々と会ってどこそこまで一緒に行った、程度なものなので)
-
142 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/31(水) 22:05:47
- 教授&メガネ教え子
27年前災害で両親を失っている教授(30代)が、故郷の謎を解くためやってきて異変にまきこまれる。
教え子は猟銃屍人に撃たれ、恭也と一緒に医師に発見され病院に運ばれる。
そこで恭也の血(美耶子の血入り)を輸血され、屍人化をまぬがれ、教授を捜す。
教授は教え子を捜しているうちに、27年前の自宅にたどり着き、
自分の両親の幻覚を見て「ママン、パパン!」と
ゾンビに抱きついてアヒャヒャ状態になる。そこへ教え子登場。
「センセー!何やってんですか!行きますよ!」とひっぺがす。終わり(本当)・牧師&医師
双子だが、両親は死別、お互い別の家で育ったためよそよそしい、
医師は気が強いマッドサイエンティスト。実は恋人の看護婦を異変前にヌッコロしてた(?)
そして屍人化して追いかけてくる恋人にイライラする。恋人の妹(こっちも双子)も、
姉に意識を奪われ襲いかかってきたので、妹もヌッコロす。妹もめでたく屍人化。
恭也とメガネ教え子を助けた後、病院で像を見つける。
屍人をどんなに細切れにしても再生するのを知って絶望。最後は自殺する場所を探して町へ。牧師は気弱。武器も持たずオロオロ。途中で中学生ジャージ女子と同行するが、ジャージは屍人に拉致される。
病院に逃げ込んで、医師が屍人細切れにした現場を見て、怒って病院から出る。
そのあと儀式を目撃。黒幕が憧れてた修道女だと知ってショボーンとしてウロウロ。
そこで医師と会う。医師は「お前になりたかった」と言葉を残してこめかみに銃を当てた。
その後、妙に元気になった牧師は病院で見つけた像を恭也に渡して、海へ。
もう片方の像を使い、屍人にならずに生き続けた27年前の半屍人たちをあの世に送る為の炎を呼び出す。
炎吹き出る穴から、看護婦&妹が「センセー!」と手を振る。その穴にふらふらと近づき落ちる牧師。
(実は医師は自殺するフリして牧師をヌッコロして牧師になりすましていた。人間殺してるのコイツだけだよ)
-
143 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/31(水) 22:07:09
- ・ジャージ女子
なんとか逃げ出して教会にたどり着く。窓の中には両親が!良かった!
CM「おかーさん開けてよー。おかーさん」アレ。・タレント
B級番組のレポーターでやってきてまきこまれる。
永遠の若さを手に入れられると知って、自分から赤い水に浸る。
屍人化して「あたし綺麗?きれいって言ってええ」とジャージを追いかけ回す。
最後は犬屍人化して教授にヌッコロされ(ry・おっさん
猟銃でガンガン屍人ヌッコロし。しかし村から出られない事を知り、屍人になるくらいならと自殺。
直後屍人化。メガネ教え子を猟銃で撃って、教授にヌッコロされる。
ちなみに教授の子供の頃知り合いだった。直後、虫屍人化して医師にヌッコロさ(ry・女教師&幼女
小学校から、なんとか逃げだした女教師と幼女。
幼女には両親がなく、また女教師は自分の娘を海で亡くしていた。
この子はかならず助けると心に誓う教師。学校からは逃げられたが、途中で幼女が捕まりそうになる。
教師はとっさに自分の身を投げ出し、タンクローリーに火をつけ、屍人もろとも爆発する。
廃屋に入り込んで目覚めると、ジャージ中学生が屍人化して廊下で絵を描いていた。なんとか逃げる。
今度は女教師が屍人化して「は~るみちゃああん」と追っかけてきた。なんとか逃げる。
しかし最後は、屍人化した校長先生に見つかり絶体絶命。
そこになんと、女教師が飛びかかって、二人で穴の底に落ちていく。
一人で泣きながら歩く幼女。ヘリコプターの音が聞こえる。ED2(ED後に幼女救出の新聞記事)
-
144 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/31(水) 22:14:08
- すいません、↑コレ今読んで思ったのですがちょっと意味不明ですね。
補足して欲しいところあったら補足します。・0:00にサイレンが鳴り響き、赤い水を飲んだり(村中の水は赤い水になった。)すると
サイレンに誘われる様に海に入って、後に屍人と呼ばれるバケモノになる。・上記のサイレンは、村の宗教で崇められている堕辰子の鳴く声。
んでですね、後味悪いなー…と感じたのは、エンディングの最後に主人公が行った大虐殺が、
ループしていて27年前の村の近くで起こった集団失踪事件だと思われているんです。
昭和のウン十人殺し…みたいな。そしてそれに興味を持ったオカルト好きの主人公が、村に向かう…。と
無限ループなんです。27年前の失踪事件は、現代と同じく儀式に失敗して、村の一部が取り込まれました。
だから27年前と現代が混在する世界になったのです。どうあがいても救われないのかな、と。
-
165 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/01(木) 06:03:40
- SIREN補足。
大昔に大飢饉が起き、飢えで村人が次々と死んでいった。
ある日空から化物が降って来た。村人数人はたまらず化物を食べてしまう。
その化物こそが堕辰子。
常世の存在を口にした村娘(修道女)は永遠の不死という呪いをかけられた。
同時に子孫にも不完全な不死が与えられた。
修道女は呪いを解くために、自らの子を一人常世の存在に捧げ
自分が奪った血肉を返して贖罪とする形で許しを請うようになる。
美耶子(修道女の血が濃い)の儀式で贖罪は終わるはずだったが
恭也に血を分けたことで不完全になり、結果失敗。唯一赤い水を摂取しなかった春海だけ生還。
恭也・依子(教え子)は美耶子の血を体内に入れたことで屍人化することはなくなったが
呪いにより異界を脱出することは出来ず、永遠にループする。
多聞(教授)は恭也の血が微量に体内に入ったため、半屍人と化す。
同じく牧野(牧師)は恭也の血が微量に体内に入ったことで屍人になれず
肉塊として蘇った。意識はあるが動くことも出来ず、死ぬことも出来ない存在となった。
-
166 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/01(木) 06:27:04
- >>165
後味悪さが倍増したよ。設定細けー。
この話考えたひと、すげーな。
-
167 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/01(木) 07:54:22
- 女どもが堕辰子様をビチャビチャむさぼり食ってるシーンが気持ち悪かった。
食われながら「ギキィーーッ」と金切り声をあげる芋虫みたいな白い巨大な化物。
美耶子が堕辰子様と自分を同調させて
自分の腹がむさぼり食われてる幻覚を見るシーンも気持ち悪かった。