三国志

昔の中国、魏・呉・蜀の三国の英雄が活躍する。主役だと思っていた連中が
次々に死んでいって、最後に、終わりのほうで出てきた冴えない一族が
新しい国、「晋」を建国して物語が終わる。

なんか、やりきれない思いがした。

自分の子供や妻を差し出す胡麻スリ男とかさ。

現実はただの小競り合いばっかりしたがる馬鹿ばっかり。
だから国がずっとまとまらないんだよ。

今でも中国とかで男の赤ちゃんに、冗談でも、
「阿斗さま（劉禅の幼名）」って言ったら本気で怒られるらしいし。

中国では劉備や孔明達は英雄なので？
赤ちゃんに劉禅の幼名で呼びかけると、侮辱になるようです。
「あんな馬鹿息子の名前で呼ぶな！」ってことかな？

「伊達」＝「馬鹿」という意味で書いたのではないのでよろしく。
単語の由来が人の姓・名つながりというつもりなだけなんで。
もともと人の名前だったものが、その人の所業によってそれ自体が罵り言葉に進化した、
という風に思ってください。
伊達も単なる苗字からカコイイみたいな意味に進化してると。