メタモルフォセス群島(筒井康隆)

185 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/04(火) 03:11:51
自分は子ネズミ系結構好きだったのだが、
筒井康隆の、何だか島が変な影響受けて妙な動植物が繁殖してる話で、
木から子ネズミが下半身繋がって群れで生えて、
キーキー泣いてるってシーンが出てきた時は気分悪くて気絶しそうになった。
しかも、下じきになった個体たちはつぶれてて……ううう
何て言うんだったかな、あの短編。
オチも覚えてないが、その場面だけ脳内でビジュアル化して、忘れたくても忘れられない。

191 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/04(火) 09:27:52
>185
メタモルフォセス群島だと思う
動物と植物が同化してるイメージにはぞくぞくしたもんだ

193 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/04(火) 09:54:47
>>185
原色なんたら図鑑かなぁ?
結構短編を中心に読んできたけど、覚えてないな・・・・

>>191
ああ、あれか。

奥さんを誘惑するえっちな植物とか。


250 名前:185 投稿日:2005/10/04(火) 21:18:55
>>191>>193
何かタイミング的にお礼言い損ねてまして、スミマセン
そうそう、「メタモルフォセス群島」だ!
放射能(だっけ?)で、島ひとつの生態系が狂ってしまい、
動物や植物がごっちゃになった奇怪な生物がたくさん描写されるやつ。
ここまでのタイムラグでいろいろ思い出してたんだけど、
たしか調査に向かった2人の男が、いろいろ馬鹿話しながら
新生物に命名したりして、最初のウチはキモいながらもお笑いタッチなんだけど、
(2匹つながった鴨がペニスみたいな顔になってて「チンチンカモカモ」とか)
ラストで一方の男が肉食の樹木に食われるんじゃなかったかな…
木には、何故か色んな動物の形の果実が成ってるんだけど、初め二人はその意味に気づかなかった。
食われた後、樹木には、その男の顔をした木の実が成り、手に取るとかすかに妻の名をつぶやく…
生き残った男は、錯乱して叫び続ける……
という後味悪い話じゃなかったっけ。
手元に無いので、詳しく知ってるかたフォローおながいします。
自分もブクオフ行ってみるけど。

266 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/05(水) 00:40:27
>>250
「メタモルフォセス群島」と「ポルノ惑星のサルモネラ人間」が
ごちゃごちゃになってるんではないか…と思いつつも、
私もどっちがどういう話だったのか正確には思い出せないw

「ポルノ~」のラストは、謹厳実直だった老教授が
そういうエロエロ動物に寄生されてエロスの喜びに目覚める…という
オチだったので、>>250の言うラストは確かに「メタモル~」だと思う。

 

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