フレイルティー/妄執

301 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/19(水) 16:03:35
今見た映画が個人的に後味ワルーなので、投下。
フレイルティーという映画です。ざっとあらずじを。

神の啓示を受けたと信じる父親が息子2人と、悪魔と名指しされた人間を、
神の武器(斧)で叩き殺していく話。
上の息子の視点で、過去の狂気という感じで話は進んでいく。
父親は、手袋をはめて悪魔をさらい、悪魔を素手で触ると正体が見えると言う。
見えない上の息子。見える弟。

父親の狂気を正常じゃないと思うお兄ちゃん。保安官を連れてきても父親にアボンさせられる。
でも彼は悪魔じゃないので、苦悩する父親。
でも、誰にも知られてはならないのだ!お前は人殺しさせた!と
お兄ちゃんに詰め寄る父親。
完全に狂ってると思っていたところに、父親に神の啓示。お兄ちゃんは悪魔だ!
地下室に閉じ込められるお兄ちゃん。「神に祈れ」と父親。

何日かして、お兄ちゃんも「神が見えた」と言う。父親の仕事を手伝い、
今度は自分が始末すると約束する。
悪魔をさらってきて、斧を振り上げるお兄ちゃん。おもむろに父親の胸にぐっさり。
さようならお父さん。狂った人殺しは終わり…。

で、現在。神の手と呼ばれるシリアルキラーが世間を賑わす。
死体は1体を除いて、見つかっていない。犯人はもちろん 弟だ。
お兄ちゃんはFBIにきて、上に書いた話をFBI捜査官に淡々と話していくのだ。
そして、死体を埋めた場所に案内するという。悪魔はバラ園に埋めたのだ。
バラ園につく二人。


302 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/19(水) 16:04:40
最後の最後、お兄ちゃん、お兄ちゃんだと思ってたら弟だったよ。
ホラーとかサスペンスだとよくあるよね。後味悪い。FBI殺されちゃう!
でもね、悪魔は本当に悪魔だったの。そのFBIは母親を惨殺してたのだ。
お兄ちゃんも悪魔だったの。神の手っていうシリアルキラーは実はお兄ちゃん。
お兄ちゃんちの地下室から 人 間 の 死体がゴーロゴロ。
父親と弟は本当に悪魔(人殺しとか)を退治していて、お兄ちゃんは本当に
悪魔だった。なんだよこれ。なんだよこれ。

あれ、なんか文章が。ま、いいか。すっきりしたし。


303 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/19(水) 16:09:00
補足しとこ。
殺されたのがFBIなので、FBIの中はそりゃもう大騒ぎさ。
FBIに来たんだから、監視カメラだってあるし、写ってるよね。
しかも、FBIで他の人とも会ってるし、握手までしてる。
でも、カメラはノイズばりばりだし、会った人はなぜか顔も覚えてない。

兄を名乗って行ったので、兄の家が捜索され、無事シリアルキラーの
事件は終わり。弟に知らせないと、ってFBIで握手した人が弟に
会いに行くんだけど、会っても覚えてないらしい。
神に守られてるからだってー。教育映画かな。ひょっとして。


304 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/19(水) 16:22:49
後味悪くない。ドンデン返しの連続で面白そう。
保安官以外の被害者は全員因果応報なのも爽快。よく出来てるね。

314 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/19(水) 17:56:11
>>301は普通に書いているのに
>>302で文章が破綻しているところが
後味悪い通り越して怖い。
なんかホラーを見た気分だ。

327 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/19(水) 21:11:13
簡単に言うと、サイコなシリアルキラーだと思ってた父親と弟が実は
本当人神の啓示を受けていて、まともだと思ってた兄ちゃんが成長して
シリアルキラーになったという話。弟は保安官になってた。

兄ちゃん視点なので、兄ちゃんに肩入れしてみてたら裏切られた。
非常に後味が悪かった、と。
最初から父ちゃん&弟視点なら違った結果になるとオモ。

 

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