天才バカボン/「コジキ鳥のおじさんなのだ」「かわった友だち」(赤塚不二夫)
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793 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/25(火) 22:03:35
- 天才バカボンの漫画で、
歳をとったニワトリがパパの旧友のフリして上がり込んで、
やれメシだ酒だ風呂だってワガママやってて、結局全然関係ないことがパパにバレて
夕飯のおかずにされてしまうというのがあったな。
ママ「この鶏肉ちょっと固いんじゃないかしら?」
パパ「これでいいのだ」
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794 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/25(火) 22:21:50
- バカボンてブラックだよね。
パパがバカ田大の後輩の家に遊びに行った。
その後輩は、腕だけしか見せたことがない。
体や顔は、物陰、あるいは角の向こう側、またはフスマや障子の向こう側。
結婚して子供も出来た後輩。パパは、今日こそ後輩の姿を見ようと決意。後輩もその家族も、姿は物陰に隠したまま手だけでパパと話す。
パパが障子を素早く開けても、そこにはもういない。
パパのフラストレーションが溜まっていく。
そして夕食。後輩はパパの為にスキヤキを用意。
フスマの向こうからスキヤキをつつく後輩一家。
ヤケクソになったパパは、後輩達に飛び掛る。
その弾みで、卓上コンロを引っくり返し火事に。
逃げ出すパパ。取り残された後輩一家。
二階の窓から、手を振り助けを求める後輩一家。
「外に出て来るのだ!そうすれば助かるのだ!」とパパ。
しかし最後まで後輩一家は出ては来なかった。ママが新聞を読んでいる。
「あら、変な記事があるわ。民家全焼。焼け跡から三本の手の骨が見つかる、ですって」
ゾッとするパパ。ゾッとするオレ。