この子の七つのお祝に

178 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/06(月) 13:06:55
「この子の七つのお祝いに」
最後のどんでん返しがなんともいえない脱力感になった。

181 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/06(月) 13:12:34
>>178
劇場版のポスターが幼少時のトラウマ。
市松人形(?)の足下に血だまりができてるヤツ。

184 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/06(月) 13:39:43
>>180
うろおぼえながらオチの部分だけ…。

舞台はたぶん終戦直後。
奥さんと生き別れになった男が別の女との子供を授かるものの、これが流産。
そんな中、男は生き別れの奥さんと再会して女の元を去ってしまう。
男と奥さんの間には女の子が生まれるが、男への復讐に燃える女が
赤ん坊を誘拐。その赤ん坊(主役)は女(母親だと思ってる)から
男への復讐を徹底的に叩き込まれつつ育てられる。
そしてラスト。ついに男と対峙した主人公だが、自分の本当の素性を明かされ、
驚愕のあまり半狂乱となり泣き叫ぶ…。

とかそんな感じ。
血なまぐさい映画で、自分の中ではホラーに分類されます。


187 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/06(月) 15:25:51
>>184は事件の動機と背景で、物語は連続殺人がどうこうっていう
ミステリーものです。一応補足。

188 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/06(月) 16:39:34
「この子の七つのお祝いに」は、何が後味悪いって
主演の岩下志摩本人が主人公の若い頃も演じていたことだ。
三つ編みにセーラー服、白いソックスの岩下志摩。
見てはいけないものを見てしまった気にさせられるw

主人公が母親と信じていた女性を演じていたのは岸田今日子で
あの声で、「お父さんを恨むのよ…」という台詞は
一度聞いたら忘れられない。

幼女時代の(これはさすがに岩下志摩が演じているわけではない)
主人公の顔に焼け火箸を押しつけながら「お父さんを恨むのよ」
そして、主人公が七歳になった時に、一緒に寝ていた布団の中で手首を切って自殺。
血塗れで目覚める幼女時代の主人公。
愛しすぎた男を憎むあまり、その子供を誘拐し
その子にトラウマを植え付けるという復讐方法が非常に恐ろしい。
後味が悪いというよりひたすら恐ろしい映画だった。

実は、あまりにもはまりすぎて原作本まで読んでしまったのだが
原作本の方は、最初に事件を調べていた人が語り手として物語りが始まるのだが
その人、途中で死んじゃうんだよ。
引きこまれる文章で、感情移入しながら読んでいたからゾーッとした。
映画も原作もトラウマ度高い逸品だと思う。


191 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/06(月) 17:03:51
>>184
娘はその男に復讐するために、
その男の手形を取った色紙を元に、
手相占い師となって、男を探し出すんだよね

 

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