交響詩篇エウレカセブン/第42話「スターダンサー」
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732 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/13(月) 14:10:53
- アニメ板のエウレカセブンスレにリンク張ってあってきたが、
書かないのも何なので今週の後味話悪かったところ。交響詩編エウレカセブン 第42話 「スターダンサー」より
なんやかんやで世界の運命を左右するものがあるという場所へ飛び込むことになった主人公2人。
しかし、それを阻みたい敵役の軍人が衛星軌道上から兵器投下。
この兵器が大地に着弾する、どうやらイキモノらしい大地が着弾地近くに
「抗体」と推測される不思議生物を出現させ、それが周りの人間を殺戮しまくる。
(以前初めて出現した抗体が暴れたときは、子供を抱きかかえて震えていた母親が犠牲になってたり)
つまり、藪をつついて出てきた蛇に主人公達を襲わせようとしたわけ。
今回、抗体が出現した場所にあったのが、ある宗教都市。
理由は明確にされなかったが、空から飛来してくる抗体を嬉しそうな顔して迎えるそこの信者。
勿論、抗体の方はお構いなくそこらにいる信者を殺しまくり。そして、主人公は色々なものを振り切って目的の場所へ飛んでいくのだが・・・・。
抗体の活動時間が終わりそこら中に死体が転がってる惨状の町中、
建物からピンピンして出てきて主人公達を見送る顔のおばあさんが1人。
まったく、死体のことなんぞ気にかけている様子のないこの人は、
同じ宗教に属しているが襲われた都市を仕切っていた派閥をヨコシマと思っていた。
このおばあさんはいままで主人公達に優しい好意的な人物のように描かれていた印象があり、
わざわざ惨状の現場に来て殺戮現場を完全に無視する態度にものすごく違和感。言うなれば、彼女にとって周りの死体は死んで当然の異端者なのだろうが、
その切り捨てっぷりが後味悪かったです。あぁ今週の最後の最後の引きで、主人公達が異空間を越えてたどり着いた先が日本上空だった、
というこことに後味の悪るさを感じてる人も多いようです。