マドモアゼル

945 名前:1/2 投稿日:2006/02/15(水) 20:43:24
映画話が出たので便乗。
「マドモアゼル」
トニー・リチャードソン監督 ジャンヌ・モロー主演

30代後半で独身の孤独な女教師(ジャンヌ・モロー)が、田舎の学校に赴任してくる。
勉強熱心な彼女は、村の人たちにもとても評判がいい。
日曜ごとに山の公園に行って読書をする彼女を尊敬していた。

しかし女教師は読書だけが目的ではなかった。
公園ではたくさんのきこりが仕事をしていて、彼らは立小便するときにからかい半分で
彼女のほうを向いてモノを見せつける。
彼女はいやな顔をして横を向くが、毎週日曜日に公園に行くことは止めないのだった。
ある時また来た彼女に、きこりの1人が声をかける。
生きた蛇をポケットから出して「おまえこれが好きなんだろう」と自分の股の間から
出して見せた。彼女はいやな顔をして逃げた。


946 名前:2/2 投稿日:2006/02/15(水) 20:44:38
が、女教師は次の日曜にまたやって来た。
そしてそのきこりの仕事が終わるのを待って誘いをかけた。きこりは戸惑いつつも誘いに乗る。
彼女はきこりと山で一晩中激しくセックスをする。
夜が明けて、きこりは疲れてその場で眠ってしまうが、彼女は家に帰ってくる。
スカートはボロボロに破け、髪は振り乱したままで・・・
そんな様子を村の人たちは見ていた。

きっときこりに乱暴されたんだと村では評判になり、
あんなまじめな先生になんてことを、とスコップや棒を手に山にきこりを探しに行く村人たち。
何も知らないでそのまま寝ているきこりが見つかると、先生のかたきと村人たちはきこりを
殺してしまう。
喜んで帰ってくる村人たち。

しばらくして女教師は村を出て行くことを告げる。
村の人たちはみんなひどいことがあったから、と同情して先生が乗る車を囲んで別れを惜しんだ。
彼女は何も言わないでいた。
その時、1人の男の子がべっとつばを車の方向に向かって吐いた。
そう、その男の子は知っていた。彼女がきこりを誘ったことも、彼女の悦ぶあられもない姿も・・・

END


960 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/15(水) 22:03:14
>>945
不条理な暴力っていうか、そういうのはホント後味悪いな…。

 

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