世界の果ての十七歳(河合二葉)

730 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/22(土) 15:03:01
名作の後に申し訳ないけど…
河合二葉って漫画家の作品ほとんど後味悪い。
まぁエロ漫画家なんだけどねw

戦時中の話。


732 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/22(土) 15:31:19
戦時中の話。父親が戦争で死んだ少女(片親だった)が
従兄弟の家に住むことに(従兄弟の家は両親と三人暮らし)
やはり生活が苦しくて、少女は近所の若い男達(金持ちの息子とか医者とか)から体の代わりに物品を貰う。
従兄弟は少女が体を売っている事を知っていて、自分は何もしてやれないと悩んでいる。
そんな時に少女は叔父叔母が自分の悪口を言っているところを聞う。(叔父は言ってなかったかな)
叔母『あいつの父親が死ななければ楽だったのに…』
叔父『あの子がどうやって物品を得ているのか知ってるのか!?』
叔母『どうせろくなルートじゃないでしょ』など。

その後、少女が金持ちの息子のところに行くと赤紙が届いていた。
話を聞くと、この村の18歳以上の連中全員に届いている事を知る。
急いで従兄弟(18歳以上)のところに行き、
少女が「もう誰かいなくなるのは嫌だ」と言う。父親の件がまだトラウマだった。
すると従兄弟が「良かった。僕が君にしてあげられる事がやっと見つかったよ」と言い出す。
以下会話文
少女「?」
従兄弟「ねぇ、僕の右足あげる」
少女「え!?」
従兄弟「右足がなければ戦争に行かなくてすむから」
少女「そんなこと、できない…」
従兄弟「いいから。君のためだったら足ぐらいどうだっていいよ」
少女「…(うなずく)」

こんな感じで終わり。本当に文才無いなorz
今月の「ばんがいち」って雑誌にこの人の作品載ってるよ。ちょっとしか後味悪くないけど


734 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/22(土) 15:47:52
エロ漫画でそんな重い話やられると困るよな…。