3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!

646 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/09(金) 23:02:52
ゲーム版金八先生の没シナリオであったロボットの話がかなり後味悪い。

3Bに健太という少年がいて、いつも苛められていた。
そんなある日、3Bにロボットがやってくる。(その辺の経緯は不明)
最初はクラスメイトと仲良くなるロボットだったが、
ある日健太がそのロボットに暴力を働いているところを発見してしまう。
ロボットを作った博士が言うには、
「世界からいじめはなくならない。ならば、いじめられる側をロボットにsyればいい」と。
それによって、いじめられっ子はストレスを解消できて、いじめを克服できると。
そしてある日、クラスのみんながロボットをいじめるようになる。
そんな中、健太は今までのことを反省し、いじめを止めようとするが、結局ロボットは壊れてしまう。
すると、そのロボットの記憶が映像となって映し出される。
それは、みんながロボットをいじめている姿だった。
それを見たクラスのみんなは反省するが、既にロボットは壊れ博士に回収されてしまう。


647 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/09(金) 23:04:08
そこまでなら、少し後味が悪いだけなんだが、その後の博士と助手の会話がかなり後味悪い。

助手「これであの子達は罪の意識にさいなまれクラスでのいじめも減ることでしょう…」
博士「…動物の中で人間だけが持っている感情、それは罪悪感だ」
博士「平気で他人を傷つける連中には皆、罪の意識が大きく欠如している」
博士「つまり美しい精神を持った人間とは心に強く罪悪感を抱いているものなのだ」
助手「私たちの真の目的は子供達の深層心理に強く罪悪感を植え付けること…」
博士「うむ、罪悪感には攻撃や憎悪を抑止する力があるからな」
助手「その意味ではサクラ中での実験は成功といえるのではないでしょうか」
博士「とはいえ、あの生徒達に刻まれた罪悪感もいづれは薄れて消えてゆく…」
博士「私はもっと早い時期から子供達に強烈な罪の意識を植え付けるべきだと思うんだ」
博士「美しい人間になってもらうためにね」
助手「では計画を第二段階へと進めるわけですね」
博士「うむ、アダモを小学校と幼稚園に投入だ」

ぶっちゃけ、没シナリオで正解だったな、と思った。


656 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/09(金) 23:53:23
没って言っても、後に出る完全版には収録されてるけどね

 

3年B組金八先生 伝説の教壇に立て! 完全版
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