故人への手紙

789 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/16(土) 19:36:17
オウムの松本被告死刑確定関連のニュースで松本サリン事件で
娘さんを亡くした被害者のお母さんがテレビでインタビューを受けていた。

その中で娘さんのかつて同級生だったか、友達グループだったか
届いた亡くなった被害者に当てたカードをお母さんは紹介していた。
綺麗な封筒に入れられたイラストの描かれたカード。
「○○ちゃん、私たち40代になっちゃったよ」と言うもの。
(詳しい言葉は忘れたけれど、故人を悼む、と言う真摯な書き方ではなく
 ○○ちゃーん、私たちこんなに年取っちゃったよ~。
 もうおばさんよ~と 軽い感じで故人に話し掛けるスタイル)

お母さんはそのカードを紹介しながら、
「家の子は40代になれませんでした」と無理やりな笑顔のあと、
堪えられないといったように涙を零した。

同級生はなんでそんなカードを贈ったんだろう。
読むのは亡くなった人の身内。そんな内容だと読んだ身内がどんなにつらい思いをするか
思いを巡らす事はできなかったんだろうか。

カードを贈った人達はそれなりに良かれと考えて贈ったんだと思うけれど
なんだか無神経だな、と後味悪かった。


790 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/16(土) 19:41:36
>>789
久しぶりに後味の悪い話を読んだ・・・

793 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/16(土) 20:30:59
>789
なんか……身内の話ではないのに、無性にそのカードを送った人たちに、
悔しい思いを伝えたくなるような、本当に後味悪い話だね。なんでそんなことするのさ…

794 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/16(土) 20:56:30
書いた人達は
「こんなに年月が経っちゃったね。○○ちゃんは若いままだね…」
って感じだったのかな。

795 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/16(土) 21:26:44
>>789
そのシーンは見てないから想像でしかないけど(そのお母さんのインタビューは見た)、
たぶんお母さんは悲しいだけじゃなかったんじゃないかな。
自分の子供を生きているのと同じように扱ってくれる、
忘れないでいてくれる人がいるということで、慰められた部分もあったんじゃないかと思う。
もし、本当に悲しいだけだったら、インタビュー受けてわざわざ取り出したりしないんじゃないかなぁ。

796 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/16(土) 21:55:25
その友達も色々考えた結果「生きてるのと同じように扱ってる」つもりでカードを贈ったんだろう。
ちょっと考えが足りないんじゃないかとは思うが、悪意じゃない。
そして逆に、「良い悼み方」っていうのも思いつかない。

結論…殺人、後味悪い


797 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/16(土) 22:15:54
>>796
だよな
そして被害者の母も別に嫌だと感じてるようには思えないんだが

811 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/17(日) 00:30:23
>>789のインタビュー見たけど、私は軽い感じには感じなかった。
事件からこんなに時間が過ぎてしまって信じられない、という意味合いに取れた。

813 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/17(日) 00:58:20
取り方でいくらでも変わる話だよなー