砂と霧の家
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875 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/25(月) 13:00:27
- アメリカ映画「砂と霧の家」
ジェニファーコネリー…夫に去られ、半鬱&アル中状態で数万の税金滞納を気づかないまま、
父の残した唯一の財産の「家」を役所に抵当に取られてしまう。
しかし税金滞納は役所の勘違いだとわかったときには遅く家は競売に出されていた。ベンキングスレー…アラブ地方の軍の偉いさんだったが妻子とアメリカに亡命、
肉体労働で稼ぐ貧しい生活。家族には虚勢を張ってがんばっている。
アラブ時代の別荘を思わせるジェニファーの「家」が競売に出ているのを見かけて購入、
転売目的でもあるが家族とひとまずそこに落ち着く。ジェニファーは役所に抗議しつつベン家族に出て行ってくれるよう頼むがベンも譲らない。
とうとう精神的にズタボロになってある晩自殺未遂を起こし、ベン家族に介抱される。
そして話合い、ベン妻の意見もあって、ベンは家を返すことに同意する。
そしてジェニファーが寝たあと、以前からジェニファーと交際して協力的だった
若い警官が誤解してやってきて、怒ってベン一家に怒鳴り込む。
そしてジェニファーが寝ている間にベン父子を拳銃で脅して役所に連れて行き
「家」返還の手続きをさせようとするが
役所前でスキを見て逃げようとした息子を撃ち殺してしまう。息子が死に、呆然と「家」に戻るベン。
妻に致死量の睡眠薬を入れた茶を勧め、妻もわかってそうな感じでそれを飲み妻死亡。
死んだ妻とベッドに並んで寝て、軍の正装をして頭からビニール袋をかぶり自殺。
——-とにかく若い警官がいなければうまくいきそうだったのにって話だった