トワイライトゾーン/第89話「人類に供す」
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815 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/18(水) 15:36:40
- トワイライトゾーン「人類饗応法」
宇宙人が訪れて 地球に様々な恩恵をもたらす
戦争がなくなり 病気がなくなり 飢餓がなくなり 人類の生活は飛躍的に向上する
軍隊や軍事力は解体され 人類は穏やかで満ち足りた生活を手に入れる彼らが訪れたばかりの頃に 彼らの1人が落とした本があった
彼らの真意を量りかねてた地球側は 翻訳チームを作ってその本の解読に当たる
やっとのことで表題だけが判明
「人類饗応法(To Serve Man)」
その頃には宇宙人のもたらす恩恵は決定的となり
その本は地球人類と接する際のガイドブックだと判断され
翻訳チームは解体される主人公の友人がその翻訳チームの一員
彼はチームが解体されたあとも独断で翻訳を続ける
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816 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/18(水) 15:38:21
- やがて宇宙人たちから新たな恩恵が伝えられる
地球人類を順番に 彼らの母星へ招待する と言うもの
主人公はそのうちのひとりに選ばれる出発の日
宇宙船に乗り込む寸前の主人公のところに 友人が血相を変えて駆け込んで来る
彼はゲートの向こうから必死で叫ぶ
「逃げろ」と
「あの本の1ページ目を解読出来た
私たちは間違えてた あれは『人類を食卓に乗せるには』だ
(To Serve には「もてなす」の他に「食卓に乗せる」と言う意味もある)
あれは・・・クッキングブックなんだよ」つまり宇宙人の恩恵は全て 人間が家畜の健康を気に掛けるようなものだったんだと
気づいた主人公は逃げ出そうとするが 宇宙人たちに静止され ハッチは閉まり
宇宙船に積み込まれた「食材」は母星へと「出荷」されてゆく・・・