検死医マッカラム/第7話「無実の証明」

204 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/24(金) 15:10:40
以前CSで見た、英国のドラマ「検死医マッカラム」。
英国ドラマらしく、深層心理をえぐく抉る描写が多い、CISをさらに陰鬱にしたような話だったんだけど
第七話が酷かった。

主人公のマッカラムが病院で講演している最中、聞いていた医学生のクレアが突然死。
不審死として解剖された結果、クレアは妊娠していたことが判明。
彼女の遺した日記には、マッカラムとの愛の日々が克明に綴られていた。子供の父親も彼だと。
マッカラムには全く身に覚えがないことだったが、
彼の周囲の人間は誰も彼を信じず、学生に手を出して妊娠させた無節操な男と批難する。
半同棲だった彼女(同僚)も彼に愛想を尽かして出て行き、
上司に至っては、マスコミに気づかれる前に退職を勧めてくる始末。
四面楚歌に陥った中、ただ一人彼の無実を信じてくれた同僚の若造の協力を得てマッカラムは
自分の無実を証明するために東奔西走。紆余曲折の結果、クレアの日記が全て虚偽だった事実をつかみ、
また彼女を死に至らしめた犯人を突き止め、潔白を証明した・・・・・

第六話までは同僚達とも上司とも仲が良く、チームワークで難事件を解決する描写が良かったのに
妄想女の日記だけであっという間に崩壊する友情と愛情が見ていてなんともかんとも。
おまけに、クレアの腹の子の父親は、実はその上司その人だったというオチ。
マッカラムを真っ先に疑ってかかった元恋人は、彼の無実が解って謝罪に来るんだけど、
マッカラムは「もう誰も信じない」的なことを吐き捨てて去ってしまうんだよね。辞職願を上司にたたきつけて・・・・
次の第八話ではその辺の関係も修繕されたらしいが、見損ねたせいで、もやもやが倍増。
妄想ストーカー女の執念も怖かったけど、仲間と信じていた人たちに信じてもらえず見捨てられて
職も名誉も何もかも失ってしまいそうな恐怖がじわじわ伝わってきて、
ハリウッド映画やアメリカンドラマを見慣れた目には辛かったっす。


207 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/24(金) 16:04:35
>>204
上司はお咎めなし?

212 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/24(金) 17:06:58
>207
お咎めなしだったような。マッカラムに詰め寄られても「どうせ証拠はない」みたいな台詞を
吐いてたように記憶しています。それも後味の悪さに加算されてたとオモ

216 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/24(金) 19:09:32
なんのための検死医なんだか

DNA鑑定すれば一発でわかることだろ


218 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/24(金) 20:20:12
>>216
DNA鑑定は、血がつながってることを証明できても、つながってないことは証明できない。
って何かで聞いた。本当かは知らない。

 

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