トワイライトゾーン/第7話「星に流された男」

339 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/19(水) 04:24:01
全然別の話で題名も忘れたけどトワイライトゾーンで思い出した

ある男が罪を犯して無人の荒れ果てた星へ流刑になる
他人と接するのは月に一度 補給船が来たときだけ
それもタイトなスケジュールに縛られているので長居は出来ない
男は自暴自棄になっている 発狂するかもしれない

補給船の船長はそんな彼を痛ましく思っていて
あるとき 彼にプレゼントをする
それは女性型ロボット
人間と同じようにものを考え 行動し 感情もあるロボット

最初主人公は「馬鹿にするな」と怒り 荒れ狂い ロボットを拒絶する
しかしロボットとのやり取りを通じて
彼女が人間と変わりないことを知り 人間として受け入れるようになる
彼女のおかげで男の孤独は癒される


340 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/19(水) 04:25:12
ある日 補給船が彼に「恩赦」の知らせを持って来る
流刑星が非人道的だと言う事で廃止されると
他の星も回らなければいけないので急いで船に乗れと
荷物もあまり持ってゆけない 一人につき25gしか余裕がないと

そこで 男は「彼女」のことに気づき
船長は「彼女」のことを思い出す

彼女は連れてゆけない

男は「彼女は人間だ 彼女を置いてゆくなら僕も残る」と言う
流刑星が廃止されたのでもう補給自体が出来ない 残ったら「死」あるのみ
それでも男は残ると言い 彼女を連れて砂漠に逃げようとする

船長は やむを得ず銃を抜き 彼女を破壊する
そして彼を船に引きずり込んで出発する

帰りの船の中で 男は膝を抱えて思い続ける
彼女を忘れてはいけない 僕は決して彼女を忘れない と

遠い宇宙の果て
打ち捨てられた無人の星に
かつて1人の男を救った「もの」が残骸となって永遠に横たわっている


341 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/19(水) 06:09:41
>一人につき25gしか余裕がないと
厳しすぎる。

342 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/19(水) 06:39:22
そうかな?
>月に一度補給船

食べ物や辛うじて衣服くらいだろうし、
月初めだろうと月の終わりだろうとたいして量もないと思うよ。
「女性ロボット」は特例なだけでほぼ無の状態の人で25g、余裕じゃない?
家族の写真とか本とか持ってるかもしれないけど。


347 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/19(水) 10:48:12
>>339-340
「彼女」がロボットだったなら、メモリー部とか重要な部品だけ
持っていくわけに行かなかったんだろうか?
頭と胴だけ持って行くとかさあ
それを彼女が人間並みに苦痛に感じる上に元に戻せなかったら
別の後味悪い話になってしまうが

350 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/19(水) 13:20:57
>>340
ロボットを破壊せずに
そのまま置いてきたらもっと後味悪くなったね
知性も感情もある「彼女」が星にたった一人
死ぬこともできぬまま永遠に取り残されるわけで

352 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/19(水) 14:00:17
>>350

形あるものは壊れる。いつかは壊れるって。
それにしても、持って帰れなかったのは、他にも運ぶ人いっぱいいたから
無理だったとか。ロボット重そうだし。(脳部分だけでも重そうだ。
今のパソコンだって結構重いし。もっと複雑な動きをするのだから
人間の脳みそより軽いことはないだろう。確か、脳みそでも3kgくらい
あるんじゃなかった毛。)


353 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/19(水) 15:31:22
人間一人運ぶだけでも大変だもんなあ。
地球と違って宇宙船の中で全部完結させるんだから
食料だけじゃなく飲食の水、風呂やトイレ洗濯の水、空気、
一人につき連れて帰るだけでもかなりの重量が要求される。
荷物なんか乗せる余裕はないだろうね。

 

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