ガタカ
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607 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/18(金) 17:28:36
- SF映画「ガタカ」
まともな夫婦は遺伝子操作して望む子供を作る時代、
ある夫婦が情熱のまま作った長男イーサンは心臓は弱いわ30前に死ぬ確率高いわで散々の出来。
跡継ぎにはできないと父親の名前は付けず、次はまともな方法で次男ローレンが誕生。低身長に近眼と子供の頃から弟に負けていたイーサン、しかし宇宙飛行士への夢は捨てられず
青年になったある夜に弟と遠泳競争をして死にものぐるいで勝つ。そして家を出る。家を出たものの劣性遺伝子の人間にはまともな職がない。
試験を受けるべく送付した手紙についた唾液をまずチェックされ否定されてしまうような世の中。
掃除夫をしながら宇宙への夢を募らせたイーサンはついに裏取引に手を染める。
優秀な遺伝子を持つが事情があって表に出られない人間とすり替わって生きるのだ。その優秀遺伝子人間ジュードとは、数年前に水泳で銀メダルを取った人物であった。
いつの頃からか表舞台から姿を消していたが、実は銀メダルしか取れない自分に絶望し自殺を試み、
失敗して車椅子生活となっていたのだ。
頭脳と肉体は鍛え上げていたイーサンはその遺伝子情報を身にまとい見事宇宙センター「ガタカ」に就職する。
そして朝は自宅焼却炉の中でで垢を擦り抜け毛とともに焼却処分、
指先には血液チェックに備えてジュードの血を入れた人工皮膚をかぶせ、
尿検査用にジュードの尿パックを隠し持つといった毎日だった。そんなこんなでいろいろあって、とうとう終盤、宇宙に行ける日がやってきた。
その日ジュードは「俺も旅に出る。これ一生分あるぞ」と溜め込んだ遺伝子情報パックを見せ、餞別にと封筒をくれる。
イーサンはロケットに乗り込みその封筒を見るとジュードの頭髪が一房入っていた。
イーサンの乗ったロケットが点火されると同時にジュードも自分が入った焼却炉に点火する。
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619 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/18(金) 18:44:58
- >>607
深夜でみたことあるけど後味すっきりだったような?
ジュードもやっと踏ん切りがついて自殺したって感じだしラスト直前、宇宙へ行く前に尿検査があっておっちゃんが検査の機械を持ってくるんだけど
当然聞いてないので用意してないイーサン
んでおっちゃんが俺の息子は劣勢遺伝子なんだけどあんたに憧れてあんたみたいになりたいって
言ってるんだよhahaha、イーサンは仕方なく検査しておっちゃんに劣勢遺伝ってばれるだけど
ハッっと驚いた後、おっちゃんが機械叩く振りををして優勢遺伝子にしてくれて晴れて宇宙へって感じ 文豪ですまん