まんが日本昔ばなし/「大蛇の棲む沼」
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503 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/06(土) 07:08:09
- 日本昔ばなしからひとつ。
うろ覚えでごめん。ある寺に年老いた一人の僧がいた。
その近くには母親と二人暮しの、おさとという女の子が住んでいて、僧に大変懐いておったそうな。
ある日のこと、いつものように母親の野良仕事についていったおさとは、
ふとしたことから大蛇が棲むといわれる沼に迷い込んでしまった。
おさとが母親を恋しがって泣いていると、沼から背の高い若い男が現れた。
優しく声をかける男に「お母さんのところに戻りたい」と告げると、じゃあ連れていってあげようということになった。
手を繋いで仲睦まじく歩く二人だが、母親の声が聞こえるようになると、
男は「もう少し一緒にいておくれ」と言っておさとを抱き上げた。な ん て 可 愛 い こ な ん だ ろ う …
おさとを探していた母親が見たのは、沼に戻っていく大蛇の姿だった。
それを知った僧は怒り狂い、沼に棲む大蛇を呪わんと祈祷をあげ続けたそうな。
嵐の夜。弱った蛇は男の姿で寺を訪ねた。「あの子が余りにかわいいので、つい飲み込んでしまいました。
お願いです。止めて下さればこの寺をもっと立派なものにいたしますから」
しかし僧はただおさとを母親の元に返せというばかり。
「何日か前までは生きていました。何度も吐き出そうとしたのです。
だがどうしても出来なかった。もう動いてはおりません」
腹を撫でながら言う蛇に、ならばあの沼を出て、おさとの母親を苦しめるのを止めろと僧は言う。
しかし大蛇は長年住み慣れた沼を離れるのを拒んだ。
その内に僧の祈祷により沼に穴が開き、大蛇は川へと流されていった。
遠く流されても、住み慣れた沼を離れるのは忍び難く、大蛇は沼を振り返った。
そしてそのまま岩になってしもうたそうな。おさとも母親も全く救われない上に、こういう昔話は実話が元だったりするわけで。
後味悪。
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504 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/06(土) 07:26:19
- 実話が元になっているとすると、実際は大蛇=ロリコン男だったのだな
幼女をもてあそんで死なせたうえあに図太く居座ろうとしたから
坊主はじめ村人たちに袋叩きにされ、川に放り込まれて死んだんだろ
女の子は知らないお兄さんについて行っちゃいかんよ
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509 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/06(土) 09:32:13
- >>503
>「あの子が余りにかわいいので、つい飲み込んでしまいました
>しかし大蛇は長年住み慣れた沼を離れるのを拒んだ。同情の余地なしだな。ロリコンスネークが!