カルマの坂(ポルノグラフィティ)

94 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/17(水) 17:35:35
ポルノグラフティ「カルマの坂」

舞台はある時代のある場所。
主人公の少年は、盗みを働いて日々の空腹をしのいでいる。
ある日、いつものようにパンを抱えて逃げる途中、
すれ違う人々の中に美しい少女を見掛け、眼を奪われる。
遠い町から連れて来られたであろう彼女は、
金持ちの慰み物にされる為に、売られて来たのだった。
少女が消えた屋敷を見届けた少年は絶望する。
「神さまは何故、僕らだけ愛してくれないのか。」
思い余った少年は、夕闇に紛れ、剣を盗む。
重い剣を引きずり、坂道を登る足どりは、
かつての風のようなそれとは比べるべくもない。
屋敷に乗り込んだ少年は、家人を惨殺しながらも、
遂に少女の元に辿り着く。
しかし、既に心身共に汚された少女は、彼に壊れた笑顔を向けるのみだった。
少年は、少女に剣を振り下ろす。
確かに痛みを感じているはずの、少年の眼に涙が浮かぶ事は無く、
彼はただ、空腹を思い出していた。
お話はここで終わり。

歌詞まんまだとマズいかもなので、適当にまとめてみた。

 

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