タオルケットをもう一度2

504 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/24(水) 17:08:55
フリーゲームだが「タオルケットをもう一度2」が後味悪かった。

505 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/24(水) 17:11:55
1~3までの3作出ていて、ほのぼのとした絵柄や雰囲気のなかにブラックネタが
ちりばめられるってゲームなんだが2だけぶっちぎりに悲惨。

話のベースとしては「宇宙人の地球侵略に何の変哲も無い少年が巻き込まれ。。。」
と言う良くある構成。

以下あらすじ
1.自宅の牧場から牛が宇宙人に誘拐され探しに行くことにする主人公
2.捜索の最中、逆に自分が誘拐される。
3.失踪した主人公をヒロインは都会まで探しに行く
4.主人公はなぜか一緒にさらわれた牛と交配、子牛の親になるはめに。
5.そのころヒロインは都会で騙されレイ-プ→監禁→身売り強要される羽目に。
6.なんのフォローもなく数年後、主人公は牛や仔牛とUFOからの脱出に成功。
7.ヒロインや宇宙人の弱点を研究している科学者などと合流し反撃態勢と思われたが
8.終盤次々と死んでいく仲間、最後は宇宙人に寄生されたヒロインを手にかける
9.最終章、ヒロインの歪んだ心の中を見て回る、
 主人公とヒロインの死体が映し出せれブラックアウトしていき「完」


506 名前:タオル 2/2 :2009/06/24(水) 17:13:37
以下主な仲間の死に様
女の人:
途中で仲間になる女子アナ。捕らえられ、宇宙人の繁殖用に寄生される。
主人公が助けに来たところで寄生宇宙人が成体になる。その後主人公に殺される。

牛:
最初に捕らえられた主人公お気に入りの牛。宇宙人に改造される。
ゲーム終盤までは仲間キャラとして活躍するが、実は改造時に洗脳されており最後は自我を失う。
エンカウントする雑魚敵として主人公に殺される。

子牛:
主人公と牛の子供。自我を失った牛(母親)により殺される。

博士(女):
自我を失った牛により殺される。

ヒロイン:
博士(男)に主人公を助ける方法があると騙され、宇宙人に寄生されることになる。主人公により殺される。

主人公:
本当の主人公は誘拐された直後に標本として保管されているのみ。
中盤以降の主人公は実は宇宙人により作られたクローン(+ロボット)。
稼働時間が設定されており、ヒロインを殺した後死亡(稼働終了)

その他後味の悪かった点
・ヒロインの母親は宇宙人に惨殺されるが、死体がオブジェとして有るだけでなんのフォローも無し。
・脱出後、主人公はMAP上の自宅に帰れるが誰もいない。さらに終盤なぜか肉塊が一つ転がってる。
・そこら中に転がっているいる肉塊を調べるとHP回復用のアイテム(焼肉)が無限に取れるが
 それは、主人公のクローンの一つ。

なんつーか普通のRPGなら「そこは助かるだろ!」とか「そこは何とかなるだろ」とか「そこは間に合うだろ!」
ってところが(ご都合主義的に考えて)ことごとく裏切られ最悪なケースになるゲームでした。