あしながおじさん達の行方(今市子)

91 名前:1/5 :2009/10/06(火) 23:17:21
マンガです。

「足長おじさんたちの行方」 今市子

主人公は、幼い頃に母親の手で養護施設に預けられた。
「ちゃんと迎えに来るから」と母親は言ったが、しかし主人公が15歳になっても迎えに来なかった。
主人公には足長おじさんがいて、毎月お金と手紙が送られてくる。
中学を卒業した主人公は「僕はこれからは足長おじさんと一緒に住みます」と施設の人に言って、
手紙の送り主のところへ行った。

送り主は30歳くらいの一人暮らしの男性だった。
いきなり主人公が来たので驚いていたが、部屋に余裕があったので主人公を引き取ってくれた。
しかしなぜ手紙やお金を送ってくれたのか、主人公とどういう関係なのかは教えてくれなかった。

送り主は主人公と同じ施設の出身だった。
送り主と同じマンションに、やはり主人公と同じ施設出身の送り主の友人が住んでいた。
しかし送り主友人の主人公に対する態度は冷淡だった。
主人公がいないところで、送り主に
「俺が反対したのにお前が強引に『足長おじさん』をやったから、
 金だけじゃなく手紙まで送ったから、あいつが来ちまったじゃないか!」
とくってかかったりもしていた。

送り主友人は恋人と週末同棲していたが、送り主友人の元婚約者が繰り返し送り主友人宅を襲撃していた。
元婚約者は美人でお金持ちのお嬢様で、異性に拒絶されたことがなかったために
婚約破棄を受け入れられずメンヘラ化していたのだ。
恋人は繰り返し訪れる元婚約者を見て、「実は送り主友人は、元婚約者に未練があるのではないか?
それを感じ取って元婚約者は繰り返し訪れるのではないか?」と不安を感じていた。
送り主友人が養父母に婚約破棄を伝えていないことも、不安に拍車をかけていた。


92 名前:本当にあった怖い名無し :2009/10/06(火) 23:18:13
主人公は「足長おじさん」のことがもっと知りたかった。
施設に「里帰り」したときに、施設職員の目を盗んでこっそり書類を調べた。
その結果、お金を送ってくれた「足長おじさん」は全部で5名いることが判明した。
そのうち3名は、送り主と送り主友人と恋人だった。
残り2名は知らない男性と女性だった。

調べたところ、男性の方は老人施設にいる元医者だと分かった。
主人公は元医者に会いに行った。
元医者は温厚そうな老人で、主人公を見てにこにこしていた。
主人公が自分の名前を言ってもにこにこしていた。
そして「じゃあ、じいちゃんと遊びに行こうか!」と主人公を誘った。
この爺さん、ぼけてる? と不安になりながら主人公が理由を聞くと、
「じいちゃんはサンタクロースだから、子供にはプレゼントするんだよ~」と答えた。
結局主人公は、全部元医者のおごりで遊園地に行ったり、高級レストランで食事したりする。
最後にきれいなお姉さんがたくさんいる店(高級店)に行ったら、元医者のお金が足りなくなった。
元医者は慌てずに「電話して、家のものにお金を持ってこさせるからね~」
主人公は「使用人にお金を持ってこさせるのか? 医者って儲かるんだなあ」と感心していたが、
来たのは元医者の息子だった。
元医者息子は主人公に「年金暮らしの老人にたかって、恥ずかしくないのか!」と怒鳴って、
不足分を支払い、元医者を連れて帰った。

数ヵ月後、元医者息子から主人公に電話があった。
「元医者が死んだのだが、遺産の相続人の一人に主人公を指名している。
 あなたは父(元医者)とどういう関係なのか?」
主人公は元医者息子の質問に答えられなかった。むしろそれは、主人公が知りたいことなのだ。


93 名前:3/5 :2009/10/06(火) 23:19:49
主人公は元医者の葬儀に参列して、元医者息子に
「受け取る理由がないから」と相続放棄を伝えた。
主人公が受付の近くを通ったときに、記帳している中年女性がいた。何気なく記帳した
名前を見ると、その中年女性が5人目の足長おじさんだった。
主人公は中年女性を尾行して、中年女性の家を調べ、後日中年女性に会いに行った。
中年女性は主人公に愛想良く「あら、娘のお友達?」と聞いた。
主人公が自分の名前を言っても特に反応しなかったので、
それ以上突っ込んで質問することも出来ず、主人公は帰った。
しかし主人公が帰った後、中年女性は泣き崩れた。

送り主友人は、助手席に恋人を乗せて車を運転していた。
そこで恋人が「あなたは本当は、元婚約者のことがまだ好きなんでしょう?」と言い出した。
送り主友人は否定したが、恋人は納得しなかった。
そして売り言葉に買い言葉の挙句、激昂した恋人が強引にハンドルを切ったので、車は建物に突っ込んだ。

恋人はほぼ無傷だったが、送り主友人は意識不明の重体だった。
送り主友人は即入院し、涙を浮かべた恋人が付き添った。
しばらくして送り主友人は目を覚ました。ベッドの横にいる恋人に気づくと、第一声で
「主人公を呼んでくれ。話がある」と言った。
恋人は主人公に電話して送り主友人の言葉を伝えた。

主人公は送り主と一緒に病院へ行った。
病院のロビーに、「アフリカの子供たちを救え!」などの記事で有名なフリーカメラマンがいた。
送り主はフリーカメラマンと知り合いらしかった。
送り主「来てたんですね」
フリーカメラマン「ああ、見舞いにね」
送り主の硬い表情からすると、送り主はフリーカメラマンにいい感情を持ってないようだった。
送り主が「彼が主人公君です」と主人公を紹介すると、フリーカメラマンは
「ほう、この子が」と言う顔をするが、声はかけなかった。


94 名前:4/5 :2009/10/06(火) 23:20:31
分割失敗。これで最後。

主人公が病室に入ると、送り主友人は
「話したくなかったが、人間いつ死ぬか分からないし、事情を説明しておこう」と言って、話し始めた。
送り主友人の父はフリーカメラマンだった。フリーカメラマンは当時未成年だった主人公母と不倫し、
主人公が出来たために送り主友人母と離婚して、主人公母と再婚した。
そのため送り主友人母は自殺し、送り主友人は施設に預けられた。

フリーカメラマンは家庭を顧みない性格だった。
やれ取材だ付き合いだとろくに家に帰らなかったため、主人公母は育児ノイローゼになり、育児放棄へ。
子供は2歳のときに風邪をこじらせて肺炎になり、死んでしまった。
主人公母は「私の子が死ぬわけない! この子は私の子じゃない! 病院ですりかえられたの!」
と、出産した病院で騒ぎ立てた。病院側が調査したところ、本当に子供の入れ替わりがあったことが判明した。
主人公母はよその家庭で大切に育てられていた主人公を奪い取り、
「あんたたちの子はこの子だから」と、死体を押し付けた。
フリーカメラマンは主人公母のあまりにも身勝手な行動に嫌気がさして、離婚した。
フリーカメラマンにとって、自分の息子は死んでしまった子供のほうだったので、主人公には興味がなかった。

主人公母が出産した病院の院長が元医者で、主人公を2歳まで育てたのが中年女性だった。
そして送り主は主人公母の弟(主人公の叔父)だった。
送り主は「姉(主人公母)は、主人公を迎えに行かなかったんじゃない。ちゃんと迎えに行く気はあったけど、
数年前に死んでしまったから迎えにいけなかったんだよ」
と告げる。
そうか、僕は母に捨てられたんじゃなかったんだ、と悲しみながらも安堵する主人公。
<FIN>


95 名前:本当にあった怖い名無し :2009/10/06(火) 23:49:58
登場人物が複数いる場合は適当に名前つけた方が解かりやすいかもね!
乙!

96 名前:本当にあった怖い名無し :2009/10/06(火) 23:57:04
乙!なんか凄い話だね~。
送り主友人の元婚約者はどうなったんだ?

97 名前:本当にあった怖い名無し :2009/10/07(水) 00:03:56
登場人物とエピソード削りすぎ!
送り主が既に死亡してた人だったとか、家に入れたのは中年女性の娘だし
4/5で子供の取り違いが判ったのは、医者の手違いによる不必要な血液検査のけっか、
死んだ子と父親(カメラマン)の親子関係がアリエナスで浮気を疑われた
若い母親が死に物狂いで調べたら~だし、
送り主友人の母親は死亡してて、カメラマンは育てられなくて彼を施設に預け、
迎えに来るはずが、主人公母を選んでしまって、主人公友人を引き取らなかったのだし・・・
人間関係の説明=ネタバラシになる話だし、
下手に解説するより、面白いから読んでみて!な話だと思う。
それにいい感じで終わってたじゃないか、××から帰ってくる○○を皆で迎えるendで

送り主友人の元妻(入籍だけはもうしてた、んで夫婦生活からは逃げてたw)は
メンヘラなままだが、斜め上方向に前向きに仕事に(これがまたw)生きていたw


98 名前:本当にあった怖い名無し :2009/10/07(水) 00:06:19
>>97
なんという・・

102 名前:本当にあった怖い名無し :2009/10/07(水) 01:54:03
よく分からんのだが、何が後味悪いんだ?

 

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