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527 名前:本当にあった怖い名無し :2009/10/20(火) 16:26:43
上野すばるの漫画

小さな女の子は、お金持ちのお父さんと二人暮らしをしていた。
お父さんは最近きれいな女の人をよく連れてくるようになった。
女の人はお父さんと一緒によく笑い、そのきれいを微笑みを女の子にもよく向けてくる。
でもその笑顔は偽物だと女の子は見抜いており、女の人のことをよく思っていなかった。
女の人はもうすぐ、新しいお母さんになるという。

女の子は不思議な男の人に出会った。
彼は、人の内面を表すことのできるルーペをくれた。
女の子はそのルーペで、やさしい家事手伝いのおばさんを見た。
おばさんはいつも通りのやさしいおばさんだった。女の子はほっとする。
お父さんもいつも通りのお父さんだった。女の子は次は、女の人を探す。
女の人は暖炉の前で誰かに電話をかけていた。
金持ちのカモと結婚できそうだと、女の人はいつもと違って意地悪く笑っていた。
ルーペ越しに見る女の人の顔は、まるで魔女のように醜かった。
女の子はこっそり女の人の後ろにまわりこむと、女の人を蹴飛ばして、
暖炉の中に転がり込んだ女の人をさらに中につめいれ、暖炉の扉をしめた。
女の子は悪い魔女を倒せたと、汗をかきながらにっこりと笑った。

ルーペはあくまでも人の内面を表すものであって、
人間に化けたリアル魔女の正体を暴くアイテムとかではないので、
内心のたくらみはともかく、女の人は普通の人間で、女の子のやったことは人殺し


後味悪い
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