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663 名前:本当にあった怖い名無し :2010/01/25(月) 12:48:56
最近見た映画で、素晴らしくこのスレ向きな映画をだったので書いてみる
12モンキーズってかなり昔の映画なんだが

舞台は謎のウイルスによって人類が殆ど死滅した未来世界で
ウイルスから生き残っている約一割の人類は、
劣悪な環境である地下への移住を余儀なくされる、アンチユートピア的な世界観
主人公である囚人のコールは、いつも子供の頃の夢を見ていた。
それは空港にいて、目の前で疾走する男性が射殺される夢
しかしコールにはその男性が誰なのか、また男性に絶唱する女性が誰なのかも分からず仕舞いだった


664 名前:本当にあった怖い名無し :2010/01/25(月) 12:50:14
そんなある日、コールは任務中の記憶力の良さを買われて、過去へのタイムスリップする様、命令を受ける
タイムスリップする理由は、ウイルスに対する抗体を作る為に、
過去のデータを採集する事と、あわよくばウイルスの発端を突き止めて人類を救う事
コールは12モンキーズなる組織がウイルス事件に関わっていると教えられ、
ひとまず12モンキーズに関わる情報を探そうと考える

ウイルスによる人類滅亡は1996~97で、その時代に飛ぶ筈だった
が、手違いで1990年に飛ばされ尚且つ、未来から来たと言っても信じて貰える訳もなく。
基地外として精神病院に入れられてしまう
そこでコールは未来に関わる二人の重要人物に会う。
一人は、コールを危険だと思いつつも心配する精神科の女医
もう一人は、コールに対し馴れ馴れしく接する、テンションがマジキチな基地外。
実はこの基地外には秘密があったが後々
コールは女医に、未来へと通じる電話番号へとかける為、電話を使わせてほしいと懇願する、
他の医者達が困惑する中、信じて電話を貸す女医


665 名前:本当にあった怖い名無し :2010/01/25(月) 12:52:07
しかし電話は只のクリーニング屋で、未来に繋がってなどいなかった。
そんな馬鹿なと意気消沈するコール
そんな日、コールに馴れ馴れしい基地外が騒動を起こす。
混乱に乗じて病院を脱出しようとするコールだったが健闘するも遇えなく捕まってしまう
何やってんだと怒られ、未来に連れ戻されたコールは、もう一度チャンスを求める
再びタイムスリップするが、あろう事かまたも飛ばす時間を間違えられ(1920)、
戦禍の真っ只中に放り込まれた上に脚を撃たれてしまう(しかも治療してもらえない)
散々苦労したが、どうにか1996に跳べたコールは偶然、自分に優しくしてくれた女医と再開。
無理矢理ではあるが、12モンキーズの手掛かりがあると教えられたフィラデルフィアに向かう

そこではある細菌学者の研究成果を祝うパーティーが行われていた。
潜入したコールが出会ったのは何と、精神病院で知り合った基地外だった
実は基地外は細菌学者の息子で、尚且つ環境問題を憂い、
父親である細菌学者に仇なすテロリスト(12モンキーズ)の一味だった
コールは基地外を追い詰めようとするが、細菌学者のSPによって殺さそうになり命からがら脱出する
女医と行動を共にする内、あの夢の内容が明確になっていくコール。
次第に過去に囚われていく彼の精神状態は、もはやガタガタになっていた
未来に戻ると、ウイルスの発端を突き止めたとして、コールは高く評価される。
が、コールはこの世界が偽物で、過去こそが現実だと錯乱する


666 名前:本当にあった怖い名無し :2010/01/25(月) 12:53:59
その頃、コールから解放されてホッとした女医。
だが一緒に行動してた際、治療したコールの脚から出てきた弾丸が、
鑑定の結果、今では使われない異様に古い物だと発覚
女医はその事が信じられず、過去の戦争の資料を探す内、
コールが映りこんでいる1920年の写真を発見してしまう
コールの言っている事が狂言では無いと知った女医は、コールを探す為町に繰り出す。
スラム街を探す内、再びタイムスリップされた、精神不安定なコールと再会する
どうにか未来の事を聞きだそうとする女医だが、今のコールは怯えていてまともに話そうともしない。
業を煮やして酷い環境のホテルへと連れ込む女医
すると二人の事を気に入らない受付が、女医を襲わせようと屈強な男を呼ぶ。
襲われそうになる女医。その瞬間、覚醒したコールは男を打ちのめし、ホテルから女医と脱出する
12モンキーズによるテロを阻止すべく、都市部に向かう二人。
警察は既に二人を指名手配犯として 捕まえるとしている

667 名前:本当にあった怖い名無し :2010/01/25(月) 12:55:19
やがて、人類を滅ぼすきっかけとなる、細菌学者が作りだした細菌が、
12モンキーズによって持ちだされたと知った二人は、外国に持ちだされるのを防ぐ為、空港へと向かう
町では12モンキーズの別部隊が、陽動の為だろう、動物園の動物を解放し、街を混乱させていた
一刻も早く犯人を捕まえる為、変装して空港内を探す二人。
と、女医が見覚えのある人物を見かける。
その人は細菌学者の第一助手を勤めている人で、変装しており鞄を持っていた
その頃、やっと未来に通じた電話の相手から、細菌を世界中にばらまく男の特徴を教えられたコールは、
女医が見かけた第一助手がその男であると話す
もうすぐ第一助手がゲートを通過する。
タイムスリップしてきた仲間から銃を受け取り、第一助手を殺すべく走り出すコール
その時、空港で張り込んでいた刑事達がコールを見つける。
そして刑事の一人が、コールに向かって銃の引き金を引いた
放たれた銃弾は、正確にコールの心臓を撃ち抜く。血まみれになって女医に見守れながら息を引き取るコール

そしてその惨劇を見ている、子供の頃のコール・・・
それから一週間後、人類の殆どはウイルスによって死滅した・・・で締め
(映像自体は子供の頃のコールのアップで終わる)

張られた伏線もさる事ながら、高いSF性にストーリーテリング
そして何より救い様の無い結末が最高だったわ
最初らへんの精神病院の描写が結構キツイけど、良質な映画だった。オススメ


672 名前:本当にあった怖い名無し :2010/01/25(月) 14:53:33
>>667
確か最後にウィルスに感染した猿を持ち込んだ男の隣の席に
コールから情報を受けた未来人のおばさんが座っていて、
そこで男を始末しますよという隠喩がなされてたはず。

12モンキーズ自体もウィルスには関係ないと知った女医さんが、
「何かわかったらこの番号の留守電にメッセージを吹き込むこと」とされていた留守電に
「教えてあげる。12モンキーズにご用心ってね!」と半ばやけっぱちに吹き込んだだけ。
ちなみにこの音声が未来に残って、「12モンキーズってのが関係あるらしいよ」と
コールに12モンキーズの捜索命令が出た。というループになってる。

12モンキーズの最も後味悪い点は
あたかもブラッド・ピットが主役または準主役と言わんばかりにガンガン宣伝しておいて、
いざ見てみたら事件に関係ないDQNチームの親玉としてチラっと出てきたチョイ役だった。
ということだと思う。


671 名前:本当にあった怖い名無し :2010/01/25(月) 14:30:27
12モンキーズが「かなり昔の映画」と言われるのにちょっとショックw
そんなこと言ったら、猿の惑星なんてどんだけ太古の昔になるんだろう・・・・w

668 名前:本当にあった怖い名無し :2010/01/25(月) 14:05:25
12モンキーズ、懐かしいな。

ブラッド・ピット演じる基地外は、動物を開放するのが目的のテロリストで
細菌うんぬんには関わっていなかった・・・というオチだった気がする。


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