ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その114 » 少年時代(藤子不二雄A)

443 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/15(木) 15:35:20
昔読んだ藤子不二夫Aの漫画が後味悪かったんだが内容ははっきり覚えてない。
タイトルは「少年」とか「少年時代」とかそんな感じだったような。

戦時中田舎に疎開した少年が主人公。
疎開先の学校にはイケメンで成績もよくスポーツ万能、クラスを仕切る少年Aがいる。
主人公とAは親友になる。
都会っ子の主人公は田舎にない物を色々と持っているんだが、それを理由に級友にからまれたりする。
そんな時に主人公を助けてくれるのもA。
二人は友情を深めていくが、そのうちに、優しくしてくれたはずのAが率先して主人公をいじめ出す。
それも、級友たちを率いてなんともねちねちした感じに。

たとえば、孤立していく主人公を、ある雪の日に級友たちが雪合戦にさそう。
いじめられてたと思ったのは気のせいだった、と喜んで参加する主人公だったが
相手の投げてきた雪玉には石が仕込まれていて流血する。

実はAの家はとても貧しく、がさつな祖母や騒がしい弟妹の面倒を見なければならない。
学校では完璧な人間で通っていたAは、余所者の主人公にそれを見られたのが我慢ならなかったらしい。
何不自由なく都会で裕福に育った主人公への妬みもあったようだ。

後味が悪いのは、Aが単純ないじめっ子ではなく
いじめたかと思ったら主人公にすごく優しくしたり、
二人きりになると友情を感じさせるような振る舞いをするところ。
主人公もそんなAにどんな感情を向ければいいかわからず翻弄されるし
読んでる方もすごくやきもきする。

ラストはたしか、主人公は都会に帰ってAとは和解するものの
Aの今後の悲劇を暗示して終わりだったような気がするがどうだったか・・・

うろ覚えすぎてすまん。知ってる人いたら補完たのむ。


444 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/15(木) 16:09:40
>>443
「少年時代」?
実家に漫画あったなあ
確か、最後の方でAはいじめられる側に転落するんだよね(理由は忘れた)
漫画版ではどうだったかちょっと思い出せないけど、後に実写映画になった時に、
主人公が新しいガキ大将に強要されて、無抵抗のAを殴るシーンがあったと思う)
最後は大人になった主人公が当時を振り返るモノローグで〆られていて、
それによるとAは戦死したんじゃなかったかな

445 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/15(木) 16:10:20
>>443
それって、映画化されて
井上陽水の主題歌(タイトルと同じ「少年時代」)が
大ヒットしたやつの原作?

映画しか観たことなくて内容はあまり覚えてないけど、
主題歌が淡い感傷的な余韻だったこととも相まって
「過ぎ去りし少年期の追憶」というか
『スタンド・バイ・ミー』を観終わった時と似た印象を受けた。


446 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/15(木) 16:39:26
そうだったのか!映画化されてたのも陽水の元ネタだったのも知らなかった。
>>444>>445ありがとう。

 

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