ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その114 » 本当のお父さん

553 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/19(月) 15:58:09
昔読んだ、うろ覚えの漫画。名前忘れた

少女は母方の祖父母と三人で寂しく生活している。
ある日、家に訪ねてきたかっこいいおじさんと祖父が
「娘を返せ」「お前のせいだ」と口論をしているのを発見。
よそよそしい祖父母との生活に疲れていた少女は
父親の出現に驚き、両親探しを決意する。
「父さんと母さんは生きている。私を取られたくなくて隠してるんだ」

やがてわかった真実は
・人に騙されたことをきっかけに家で暴れる父
・神経質な母は絶望してまだ赤ん坊だった少女と心中をはかる
・父は娘を助けるために母を殺して刑務所へ
・DVを知りながら放置していた祖父母が少女を引き取る
・罪悪感から↑を隠し、やたら神経質になったり放置したりするようになる

少女は父からの大量の手紙を発見して、暖かい言葉に涙を流す。
「お父さんは改心したんだ!会いたい!」と例のおじさんを追いかける。
声をかけようとしたその時、おじさんはみずぼらしい中年に話しかける。
「あなたの娘さんの件ですが…」
かっこいいおじさんはただの仲介役。
みすぼらしい中年の方が実の父だと知った少女は青ざめ
「あんなの父じゃない…」と呟きながらその場をあとにした。

父親が「私の過ちのせいで…」とか過去を悔いているのに
娘は現在の姿が嫌だから帰る、というギャップがシュールだった。


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