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758 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/27(火) 17:58:27
戦国カワイソス話

・藤堂高吉
元々は織田家武将・丹羽長秀の三男。豊臣との同盟のために、秀吉の弟の秀長の養子となる。
秀長には男子がいなかったので、大和大納言とも称される養父の広大な領地は高吉が継ぐはずだった。

しかしそこに秀吉の横やりが入り、豊臣家血縁の秀保が押し込まれ相続の話はパアとなる。
しかもこの大和豊臣家は、のちに秀保の夭折により断絶している。
最初っから高吉が継いでいれば続いていたのに…。
ちなみに実家の丹羽家は、大きくなりすぎた領地(120万石くらい)を警戒されて、
長秀死後に秀吉によりがっつり削られて零細領主に落ちぶれました。

あぶれた高吉は、秀長の家臣・藤堂高虎のところに再度養子に行った。
藤堂のところも男子がいなかったので、彼の家を継げるはずだったのだが
当の藤堂高虎に遅咲きの実子が生まれ、ここでも結局相続の話がパアに。
高吉は高虎の実子・高次の家臣となることが決定した。
高虎存命時には実子のライバルになるやもと警戒され、ささいな事で謹慎させられたり、
徳川の世になっても参勤交代に連れていってもらえなかったり、
高虎の死去時も、後を継いだ実子・高次によって葬儀への参列さえ許されなかった。

何度も大封の主君になれそうな機会に恵まれながら、ことごとく逸してしまってカワイソス。

 

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藤堂高吉の生涯―悲運の旧今治藩主(書籍)
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