ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その120 » 東京BABYLON/Vol.4「CRIME」(CLAMP)

556 名前:本当にあった怖い名無し :2011/02/26(土) 10:44:59.62
なんかそこの矛盾を描いた漫画があるそうだ
主人公は霊が見え、遺族に亡くなった人の言葉を伝える仕事をしていた
ある日の依頼は殺され亡くなった少女の親で殺された本人は
「痛い、苦しい、お父さんお母さん私の仇を討って!」と叫んでるんだけど
主人公は「娘さんは安らかです、復讐など考えず前向きに生きてと言ってます」と伝える
しかしいざ主人公の恋人が殺されると主人公は復讐と怒りに燃えるという話
今まではこいつの独りよがりで霊の言葉や気持ちをねじ曲げてたくせに
自分の身に降り掛かるとこれか…と気分悪くなった
金田一にしろコナンにしろ復讐理由の犯人には
「亡くなった○○さんはそんな事望んでいない(キリッ)」なのに
恋人が巻き込まれたら怒るしなあ…

561 名前:本当にあった怖い名無し :2011/02/26(土) 16:01:22.33
>>556
>しかしいざ主人公の恋人が殺されると主人公は復讐と怒りに燃えるという話
これかなり違う。

主人公は根っからのお人好しで誰かの役に立ちたい人。赤の他人に臓器移植申し出ちゃうくらいお馬鹿な子。
で、神社でお百度参りしてる母親を見つけていさめようとするが、母親は聞き入れない。
そこで女の子の霊を呼び出したが、主人公の意に反して女の子は復讐を願っていた。
しかし、それを聞いたらただでさえ犯人を呪い殺そうとしている母親は実行に移しかねない。
とてもそのままを伝えられなくて嘘をついてしまう。

でも嘘をついた自分が正しいのか間違ったんじゃないかと悩み続ける。
そんな時に頼ったのは一番身近な姉ではなく主人公に好意を寄せてくれていた男性だった。
ちょっとずつ男性に惹かれていく主人公だったが、男性は好意を寄せているフリをしていただけだった。
10年かけて主人公にちょっとでも惚れたら男性の負け、
何の関心も起こさなかったら主人公の負け、そういうゲームだった。
ゲームの期限が来た日、男性は「ごっめーん、お前どうでもいいわ」と本音を告げてぶっ殺す。
本来、二人の力量は同等なので反撃すれば何とかなったはずだが、
主人公は何一つ反撃も防戦も出来ずに半殺しにされた。


562 名前:続き :2011/02/26(土) 16:04:29.22
命だけは助かったものの、それ以来主人公は惚けたようになって寝たきりの生活になってしまう。
姉はそんな主人公に負い目を感じていた。男性が危険な人物なのは認識していた。
しかし誰に対しても寛容で慈悲深い主人公が、はじめて関心を見せたのも男性だった。
男性と親しくなることで主人公がもっと人間らしくなるのではないか、
そう期待して男性の危険性を見過ごしていた。

主人公を救うために姉は一つの決意をする。
姉は主人公と違って何の能力もなかった。霊を見ることすらできない。
しかし双子の特異性を生かして、一つだけ使える能力があった。
姉はあえて男性の前に姿を見せ、無謀な特攻を仕掛ける。案の定、瞬殺されて絶命する姉。
その瞬間主人公は姉の死を知る。姉がなぜ死んだのか、その理由も悟った。
主人公は姉の願い通り、生きる意味を見つけて復活する。

って話で怒りに燃えて復讐するのではない。
仏様のような性格をしていて、殺すくらいなら殺されるのを選んじゃいそうな人間。
でも姉が自分のために殺されにいったのをわかってるから頑張って復讐しようとしている。
ちなみにこの主人公は男だ。


567 名前:本当にあった怖い名無し :2011/02/26(土) 17:27:51.90
細かいことだけど、人を呪おうとしてるなら
「お百度参り」ではなく「丑の刻参り」でないかな?

568 名前:本当にあった怖い名無し :2011/02/26(土) 17:32:33.95
東京バビロンの話だったら、母親が復讐に使ってたのは犬神だよ。

 

東京BABYLON―A save for Tokyo city story (2) (ウィングス文庫)
東京BABYLON
A save for Tokyo city story (2) (ウィングス文庫)


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