ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その120 » BASARA/タタラの死(田村由美)

752 名前:BASARA 1/2 :2011/03/05(土) 16:23:21.97
地球滅亡の危機に晒され疲弊した文明の日本で、暴君から民衆を開放する
運命の子と予言された「タタラ」が誕生した。主人公の更紗はタタラの双子の妹。
彼女は日頃、村人からオマケの子という扱いを受けてきた。
が、じつは更紗こそが運命の子であり、兄のタタラは更紗が目立って
命を落とさぬようにと、自分が運命の子であると偽っていたのだ。
予言の噂を聞きつけた国王は、自身に仇なす予言の芽を摘むため、
臣下に逆賊討伐を命じる。
タタラもろとも故郷の村を滅ぼされ、一人逃げ延びた更紗は自らをタタラと名乗り運命の波に乗る旅に出る。

762 名前:本当にあった怖い名無し :2011/03/05(土) 19:18:55.71
>>752の紹介はちょっと間違ってて、予言で「救世主」と言われていたのは最初から兄。
「タタラ様」と誰もが呼んで、子供の時から周囲に敬われて育つ。
実際にタタラ(兄)はまさに英雄的な指導者になる素質を持っていた。
なので周囲の期待も高まる。
ある時「救世主タタラ」の噂を聞いた王の軍勢に踏み込まれたとき
タタラと同じ年の(10歳以下くらい)悪ガキみたいなサブキャラが
「タタラ様はみんなの希望だ。俺より大事なんだ」と自分から望んで身代わりに殺される。
子供の母親も泣きながら「あの子はタタラ様を庇ったのです。誇りに思います」と
そこまで強烈なカリスマを持っていた。

15~6歳くらいの時、また王の軍勢に襲撃されて
今度は本当にタタラ本人が殺されて首を取られてしまう。
絶望する人々の前で主人公の更紗が兄の服を着て
「あれは身代わりになった妹の更紗だ、私はここだ」と名乗りを上げる。
タタラ以外には決して懐かなかった馬が更紗を乗せてくれて
みんなは更紗を本物のタタラだと信じて戦火を抜けていく。

その後更紗はタタラを名乗って反乱軍を率い、王の軍勢へと立ち向かうのが話の大筋。
予言の「運命の子」は実は妹の方だったのではないか、その本物の「運命の子」を
守るために、予言は兄の方を「運命の子」だと言ったのではないか
でも実際には「タタラ(実は更紗」という名の少年が救世主なのは予言通り
っていうちょっとねじれた感じ。

 

BASARA (1) (小学館文庫)
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