世にも奇妙な物語／「分身」

途中まで「ラブコメはよそでやれよ」と思いながら鼻毛切りながら見てたらラストで鼻血噴いた

旦那さんが可哀想すぎた

「分身」
三十路過ぎた主人公の内気な男性
お見合いで若くて綺麗な女性と結婚する

ある日会社の飲み会をしていると、
若い男性社員が自分を偽って出会い系サイトの女性と交流をもっているという話を聞く
そこで主人公は「妻は知らない男性から突然メールが送られてきたらどんな反応をするか？」と疑問を抱く

妻はガーデニングが趣味でHPを持っていた
そのHPのメアドに主人公は偽名を使ってメールを送る
「ガーデニングが趣味、28歳、フリーのカメラマン、昔仕事の最中怪我をして今も右足を少し引きずっている」
自分の理想の男を作り上げて妻にメールを送った

最初は気味悪く思っていた妻もだんだんそのメール内容に惹かれていき、連絡を取り合うようになる

長くなりそうなので一旦切る

偽名の主人公は妻に馴れ初めを聞いてみた
本当に自分を愛して結婚したのか知りたかったから
妻は「私とは全く眼を合わせてくれないけれど、私が眼を離すとこっそりこっちを見てて、
なんて内気で素直な方なんだろうと思いました。今この人と結婚して本当に幸せ」と返す

妻の本当の愛を感じて嬉しく思う主人公だが、反面、偽名のまま妻と関係を保っていたいとも思ってしまう

しばらくメールをやり取りしていたが、
「やはり本当のことを言わないとずっと妻を騙すことになる」と真実を話す決意をする主人公

偽名で妻に待ち合わせ場所を伝え、以前妻を例えた白いユリの花束を持って待ち合わせ場所に向かう主人公

妻を見つけ、「すまない、あの男は実在しないんだ。あの男は僕なんだ」と真実を明かす主人公

妻は怪訝な顔をして一言、
「あなた…どなたですか？」

茫然とする主人公と妻の目の前には右足を少し引きずって歩く20代後半の男性

男性は主人公を見て「誰？」と聞くが妻は「知らない」の一点張り
男性は妻の肩を抱き歩き出す

ユリの花束を落とした主人公は誰にも気付かれる事なく消えた

駄文でほんとすまん
途中まで純愛ラブストーリーだと思いながら見てたから凄く悲しかった
愛し合ってたことも消えてなくなるなんてね