ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その122 » そして5回の鈴が鳴る(篠原千絵)

110 名前:本当にあった怖い名無し :2011/05/24(火) 09:25:43.83
篠原千絵の漫画「そして5回の鈴が鳴る」

大学の先輩後輩であるA(先輩・男)とB(後輩・女)は
最近同棲を始めた幸せなカップル
しかしBが大学の中庭で、珍しい鈴のついたキーホルダーを
拾った時から、恐ろしい出来事に巻き込まれてしまう

AにはCと言う知り合いがいる
Cは勝ち気な美人で、Aに思いを寄せていた
冬休み前、CはAに外国土産の珍しい鈴がついたキーホルダーを
プレゼントしようとするのだが、Aはそれを断った
Cは「クリスマスにここで待っている。私を選んでくれ」と迫るが
AはBを選び、Cの元へは行かなかった

クリスマスの日、Aを待つCの元へ、酒に酔った4人の学生が現れる
軽い気持ちで声を掛けた学生たち(以下D~G)に冷たくあたるCだったが
腹を立てたDたちに襲われ、殺されてしまう(D以下に殺意があった訳ではない)
慌てたDたちは、大学の中庭にCを埋め、事件の隠蔽を図った


111 名前:本当にあった怖い名無し :2011/05/24(火) 09:28:10.70
そして年が明け、なにも知らぬBが中庭でキーホルダーを拾った
鈴の音が鳴る度に、Cに操られ殺人を犯すB(その際の記憶はない)
3度鈴は鳴り、E・F・Gの3人が死んだ
最終的に、狙われていると気付いたD、
Cに操られたB、Bを救おうとするAは大学へと集まる

これ以上人を殺したくないと抵抗するBだが、4度目の鈴が鳴る
追い詰められるD、そこにAがやって来る
止めようとするAに、Bの腕が伸びる

Aの首を絞めながら、Bは必死にCに訴える
「間違わないで、あなたはAを愛している
恨むなら私(B)の方よ」と

Bの言葉に涙を流すC。Bの腕が自由になり、Aは解放される
しかし、隙をついて逃げようとしたDを追う為、再びBは操られる
「Bは関係ない、悪いのは俺だ。これ以上Bを苦しめないでくれ」
Aの言葉にCはBを操るのを止め、Dに向かう
逃げるDは窓から転落して死亡した
そうして最後の鈴が鳴り、BはCのAへの想いの深さを知る

その後、中庭からCの遺体が見つかり事件は幕を閉じる
二度と鈴の音が鳴ることはなかった

…と言う話なのだが、色々と後味悪いな…と
篠原千絵の短編ホラーは結構オススメ
昔読んだきりなので記憶違いがあったらゴメンね


115 名前:本当にあった怖い名無し :2011/05/24(火) 12:37:07.57
>>110
AとBが逮捕されて終わったとかではないんだよね?
Cが殺されたのはかわいそうだけど
CはD達に復讐果たし、告白もできたし、めでたしな気がする。

116 名前:本当にあった怖い名無し :2011/05/24(火) 14:07:48.79
>>115
操られていたとは言えBは3人を絞め殺してるし、
AがCに直接断りに行っていればCは殺されなかったかも、とか…
上には書かなかったけれど、事件を知ったBが
「何故Cの所へ行ってあげなかったの」とAを責めるんだが、
Aは「それはお前が一番よく知ってるだろう」と答える
んでAとBが幸せそうにプレゼント交換をしているところを
思い出すシーンとか もあって、余計に後味悪くなった

 

そして5回の鈴が鳴る (小学館文庫)
そして5回の鈴が鳴る (小学館文庫)


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