ホーム » 小説 » 小説/タイトル不明 » パラドックスを防ぐため

470 名前:本当にあった怖い名無し :2011/06/16(木) 15:03:48.60
さっきバター猫のパラドックスってのを見てたら思い出した昔読んだ小説
うろ覚えだし設定が説明しにくいってかちょっと不条理っぽいけど

ある時、地球上のある土地で、時間が停止するという謎の現象が起きる(一つの街規模の範囲だった気がする)
その停止した空間の外から無人の車を停止空間の中へと走らせると、
車は停止空間の奥へ進むほどに動きがゆっくりになっていき、最後は完全に停止してしまう
停止空間の中心に何があるのかは不明であり、空間が停止した原因は空間の中心にあると考えられた
それから何年もの間、科学者達は停止空間の謎を解明しようとする
つづく


471 名前:本当にあった怖い名無し :2011/06/16(木) 15:04:44.19
つづき
停止空間が生まれてから時が経ち、科学者たちはタイムマシンを完成させる
タイムマシンで過去へ行き、停止空間が生まれた原因を探ることになり、
主人公の友人がタイムマシンの搭乗員に任命される
過去へ行く前夜、友人は主人公にこんな話をした
「過去へ行ったら、自分の父親を殺してみたい。そして、その結果何が起こるのか見てみたい」

翌日、主人公は思い悩んだ末に、タイムマシンの出発の中止を求めた
科学者達に友人の企みを明すが、科学者達は主人公の主張を無視して友人を過去へ送ってしまう
主人公は嘆くが、科学者は「これで良かった。現在は守られた」と言った

実は、停止空間の中心にいるのは友人とその父親だった
子が父を殺すというパラドックスを防ぐため、空間が時を止めてしまっていたのだった
終わり

(一応言っとくと、停止空間の中に子供の頃の友人はいないのかもしれん)


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