ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その125 » シグルイ(山口貴由)

361 名前:本当にあった怖い名無し :2011/09/20(火) 08:13:54.82
シグルイも相当後味悪いよな。俺は去年最新の15巻を立ち読みしてから続き読んでないけど

漫画『シグルイ』うろ覚え。間違ってたらゴメン
貧しい農民の家に生まれた藤木は、幼い頃に両親に見捨てられて殺されかける
そこを岩本虎眼という剣豪に救われ、
虎眼の計らいで武家に引き取られて武士として育てられ、虎眼の道場で門下生として修業に励む

偏屈で気性が荒い虎眼はいつからか精神を病み、一年の殆どを痴呆症の老人の様に呆けて暮らすようになる
虎眼は時折正気に戻り、弟子の中で最も優秀な者に虎眼流を継がせ、
さらに一人娘の三重との間に子を産ませることを願っていた
人一倍努力家である藤木は虎眼の弟子達の中でも抜きん出て強く、
虎眼流の跡継ぎ(三重の婿)は藤木で間違いないと言われていた

ある日、伊良子という美形の剣士が虎眼流に入門し、
天賦の才であっという間に道場で一番強くなり、虎眼流の跡継ぎとして認められる

伊良子の虎眼流の継承式と三重との祝言は後日正式に執り行うことになる
藤木は自分の努力が無駄だったことに失望し、呆然と過ごす日々が続いた

虎眼に囲われている女「いく」の婚約者はかつて怪死しており、
町民達の間でイクは「呪いの女」として忌み怖れられ、イク自身も自分を呪いの女と感じて他人を遠ざけていた
ある日、イクの家を訪れた伊良子は、独自に得た情報から
「婚約者を殺したのは虎眼であり、イクは呪いの女などではなく“只の女”」と告げ、
絶望していたイクの心を救う

やがて虎眼は正気を取り戻し、自分の愛人であるイクが伊良子を愛していることを直感し、伊良子を憎む


362 名前:本当にあった怖い名無し :2011/09/20(火) 08:14:30.81
虎眼には医者の名家の子だと名乗っていた伊良子だったが、実際には貧困層の娼婦の子であった
母は梅毒で脳をやられており、伊良子を自分の息子ではなく客と認識するほど末期であった
虎眼流跡継ぎとして認められた伊良子は実家に帰郷し、正気だった頃の母が食べたがっていた高級菓子を母に与え、
母がそれを嬉しそうに食べている最中に一瞬で殺害する
伊良子は涙を拭い、虎眼流の継承式へと向かう
伊良子には「天下を取り、貧富や格差の無い平等な社会を作る」という野望があり、
虎眼流を乗っ取ることはそのための第一歩であった

伊良子は継承式に出席し、継承式の一環として藤木と試合を行なうことになる
伊良子は試合なので手加減して戦うが、藤木は本気で伊良子に襲い掛かる

伊良子は藤木との試合に勝利し、虎眼流を継承し、三重との祝言を行なっていた
そこへ健常者に成った母が現われる。母は伊良子の晴れ姿に涙を流していた
伊良子は泣きながら母に駆け寄って抱き付き、「一緒に天下に昇ろう」と誓う

しかし、それは藤木との試合に敗れた伊良子が見た一瞬の夢だった
イクを伊良子に奪われた虎眼は、試合で全力を出すよう藤木に指示していたのである
伊良子は虎眼によって両目を斬られ、虎眼の息のかかった者達から激しい拷問を受けた後、
イクと共に森の中の木に縛り付けられて放置される

数年後
奇跡的に命拾いした伊良子は、地獄の様な日々の中、天賦の才によって盲目の剣士として復活を果たす
伊良子はイクと共に虎眼流へ復讐を始め、藤木と数名を除いた虎眼流の門下生を全員辻斬りし、
正気に戻った虎眼を正面から討ち果たす

虎眼流は消滅し、残された藤木と三重は虎眼の敵討ちを願い、
伊良子に果し合いを申し込むが、藤木は返り討ちにあって片腕を失う


363 名前:本当にあった怖い名無し :2011/09/20(火) 08:15:17.49
その後、伊良子は剣の腕で成り上がり、将軍(?)の配下に成る(この辺覚えてない)
片腕を失った藤木は後遺症で生死の境をさ迷うが、
伊良子の差し入れである秘薬の効果によって一命を取り留める(薬が直接効果があったかは不明)
身分を逆手に取る武士を憎んでいた伊良子だったが、虎眼流の門下生達はそれとは違うと感じ、
かつて虎眼流で修行していた時、「“我等”なら天下を取れる」という本音を
藤木に洩らした事があった程に仲間意識を抱いていた(この辺覚えてない)
それ故に、伊良子は藤木に対して愛憎入り混じった感情を抱き続けていた

伊良子に父を殺された三重は伊良子に憎悪を抱き、
藤木と「伊良子を討った時、夫婦になろう」と誓い合う(この辺覚えてない)

将軍は酔狂から真剣での御前試合を開き、腕の立つ剣士を大勢呼び寄せる(この辺覚えてない)
片腕だが、背筋が異形に発達するほどに鍛練を積んだ藤木もそれに参加し、再度伊良子に挑むことになる

藤木と伊良子は御前試合で対峙する
藤木は試合開始と同時に、場外(幕の外)で試合を見ていたイクへと刀を投げ付ける
伊良子は咄嗟にイクを庇って刀を弾き飛ばすが、藤木はその一瞬を隙を突いて脇差で伊良子に斬りかかり、
異常発達した背筋の力で、押しつぶすかの様に一刀両断する
試合が終わると同時に、イクは藤木が投げた刀を拾って自殺する

『この時、三重の復讐の念は跡形も無く消滅した』

すると、将軍は藤木に「下賤者である伊良子の首を晒し首にするから切って持って来い」と要求する
藤木は将軍の発言に狼狽する。
藤木にとって伊良子の存在はいつしか誇りになっており、心の中で伊良子を擁護する(この辺覚えてない)
しかし、武士である藤木は将軍の命に逆らえず、吐き気を感じながら伊良子の首を切断する

役目を終えた藤木は三重との約束を思い出し、フラフラした足取りで三重の居る幕の外へと向かう
藤木が幕を捲ると、三重が自分の首を切って自害していた

後知らん


366 名前:本当にあった怖い名無し :2011/09/20(火) 09:07:52.23
>後知らん
知らんもなにもそこが最終回

 

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