ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その126A » 金瓶梅/玉蓮(竹崎真実)

267 名前:本当にあった怖い名無し :2011/10/20(木) 22:55:59.32
奇しくも母子繋がりになるが竹内真実版金梅瓶の主人公金蓮の過去が後味悪い

金蓮は9才の時に父親が亡くなり、後妻である義母に人買いに売り飛ばされる。
(実の母は金蓮が小さい時に男と浮気し駈け落ちしていていない)
金蓮は器量が良いため金持ちの張家に売られ、女中頭に当たる玉蓮の下で
礼儀や仕事、芸事を厳しく仕込まれる。
玉蓮はどんな金蓮が成長しても認めずこき使い、なかなか下働きから上にしてくれなかった。
金蓮は自分をいじめて喜んでいるのだと思い、こっそり張家の正妻に取り入ろうとする。
しかし正妻が他の女中のわずかなミスに癇癪を起こして手酷い仕置きを加える様に恐れをなす。
さらに企みは玉蓮にあっさりバレて「こざかしいマネはするな」と嘲笑され牽制される。
それでも金蓮は諦めず、次は年寄りで優しそうな張家主人に取り入れる事に決めた。
人畜無害そうな張家の主人は実は好色家で金蓮に悪戯しようとする。
ピンチの瞬間玉蓮が乗り込んできて金蓮を殴り倒し追い出すが
金蓮はそこで玉蓮が正妻に隠れて主人と通じている事に気付く。

それをネタに玉蓮に脅しをかけようとする金蓮だったが
逆に玉蓮は自分こそが駈け落ちした金蓮の実母であると告白、
正妻にバラすなら自分もこの事をばらし道連れにしてやると黙らせる。
それを機に金蓮は実の母への未練を断ち切り、なんとしてでも玉蓮を地獄に叩き落としてやると決意。
道連れを覚悟して正妻に玉蓮の裏切り行為を暴露する。
激怒した正妻は玉蓮を真冬の庭に素裸で放置する罰を与える。
そのまま凍死した玉蓮の遺品を始末するよう命じられた金蓮は遺品の中に
自分が幼いころ使っていたテン足靴(漢字出ない)が大事に取ってあった事を知る。
玉蓮=母親はずっと娘なんか忘れていた、目の前にしても何の感慨もないと言い続け
わざと厳しく当たったり下働きのままで主人や正妻に仕えさせなかったのも
すべて自分を守るためだったと金蓮はそこで初めて悟った。
しかし時は既に遅く、玉蓮の死骸はばらばらに切り刻まれ
豚の餌にされたところだった。

 

金瓶梅 2 (まんがグリム童話)
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