ホーム » テレビ » ドラマ/か行 » コールドケース/第2シーズン第15話「ミスター・ウィルソン」

814 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/30(土) 15:54:49.76
海外ドラマ『コールドケース』の『Mr.ウィルソン』が後味悪かった

1993年の列車事故で死んだ知的障害のあるコリン・ミラーと言う少年(19歳)の墓に
毎年命日になると絵が供えられていた。
その絵はコリンの死が事故ではなく事件であると示唆するような絵だったため
主人公である刑事のリリー達が捜査に乗り出す。

コリンの命日に墓で張り込みをしているとネイサンという青年男性が墓にやってくる。
ネイサンはコリンの母サラに頼まれ生前のコリンの世話をしていた。
ネイサン曰くコリンは素直すぎ、高校でマックと言う少年に『バレンタインカードは空を飛ぶんだ』と騙され
噴水に落ちたカードを泣きながら拾い集めていた事もあった。噴水の中でずぶ濡れになりながら
『濡れてしまったからもうカードを贈れない』『どうすれば好きな子に想いが伝わるのかな』と言うコリンに
ネイサンが『噴水の前で願えば伝わるよ』と教えるとそれを信じ喜んでいた程だった。
リリーと相棒が墓から離れた場所でネイサンから話を聞いている間に墓に絵が供えられ
一連の絵の主がネイサンで無い事がわかった。


815 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/30(土) 15:55:29.62
その絵の主はコリンと生前仲が良かったジョシュだとわかりジョシュの家をリリー達が訪ねると
ジョシュは「人と関わりあわないようにしている」と言いながら渋々家にリリー達を入れた。
家の中は片付いているとは言えず、壁には何枚も絵が貼られている。
その絵の中に人を刺している物があり
それはジョシュ曰く「刺されているのは前職の上司」だと言う。
墓に置かれていた絵の中の一枚(線路の上に男が寝ていてそれを見ている男ふたり)の説明を求めると
「見ているのが俺とコリンで線路に寝ているのがマックだ」と答えた。
「二人でマックに仕返しをしている絵だ」と。
マックとは、コリンを苛めていた少年であり、コリンの片想いの少女リアの恋人だった。
音楽室でコリンがリアを襲い、それに怒ったマックがコリンを線路で暴行した、
とジョシュから聞いたリリー達はリアを警察署に呼び詳しい話を聞いた。
リアは「音楽室でコリンに何度もキスをされ、それを知ったマックがコリンを殴った」
「私の両親はその事に関してだけはマックを褒めた」と答えた。
リアの両親はコリンと母親を家に呼び
「養護学校に転校するか民事と刑事で起訴されるか、どちらかを選べ」と迫ったが
養護学校は学費が高く、母子家庭で癌の治療を受けているサラには息子を通わす事は不可能だった。
話し合いは物別れになり帰ろうとするサラ。
コリンは大好きなリアに謝りながら大事なヌイグルミ『Mr.ウィルソン』を彼女にあげた。

リリー達はマックが怪しいと見てマックの職場に話を聞きに行く。
マックは「女を襲ったんだから殴られて当たり前だ」と当時の暴行の様子を語り、
『Mr.ウィルソン』の腕をちぎった事も語った。
しかしそれ以上はせずに帰ったと答え「帰り際にとんでもない光景を見た」と語った。
その光景とは、倒れているコリンに親友であるはずにジョシュが罵倒しながら何度も蹴っていたのだ。
コリンがジョシュに『お父さんもお母さんも僕のせいで疲れているんだ。
ジョシュも僕のせいで疲れただろ?ごめんね』と言うと
ジョシュは『お前のお母さんは疲れているんじゃない。病気で死ぬんだ!』と言い、コリンは『それも自分のせいだ』と泣いた。


816 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/30(土) 15:59:53.29
リアにあげた筈の『Mr.ウィルソン』をコリンが持っていた事を不審に思ったリリー達は
再びリアを聴取したところリアはあの後コリンの家に行き『Mr.ウィルソン』を返したのだと答えた。
音楽室で襲われたのは嘘であり、あの時音楽室でピアノを弾いていたコリンが
『リアもお母さんも同じ位大好きだ』と語る姿にいじましく愛しくなりキスをさせてあげたのだ、と。
しかしその姿を恋人のマックに見られ、マックはコリンが襲ったと思い込み
リアは苛められっ子で知的障害のあるコリンと関係があったと周囲に知られるのを恐れてマックの誤解をそのままにしたのだ。
当時、良心の呵責からリアはコリンの家を訪ね、家の中は寒く電気も点いておらず、
コリンは『お母さんはシャワーを浴びている』と答えた。
勝手にスイッチ等を触ってはいけないと言う母の言いつけを守っていたコリンはリアが電気を点けようとすると慌て、
それをリアは微笑み、『Mr.ウィルソン』を返しながらコリンに『キスは無理矢理じゃなかったの』と謝罪した。
浴室から音が聴こえない事を不審に思ったリアが
『お母さんはどのくらい前に浴室に入ったのか』訊くと『ずっと前』とコリンは答え
嫌な予感がしたリアが浴室の扉を開けようとするとコリンが『開けちゃ駄目なんだよ』と止めようとした。
浴室には意識を失い倒れている母サラがいた。
サラの癌は末期でホスピスに入る事になるが、父親も生活が苦しくコリンを引き取るのは不可能だった。

817 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/30(土) 16:00:59.86
コリンが死んで特をするのは息子に障害があるとわかって直ぐに離婚をした父親だと見たリリー達は
父親に話を聞くが、父親は「サラとネイサンは付き合っていた」と言った。
コリンに会いに行った時に父親はサラに
『癌が再発して通院もしなければならないのでその時だけでもコリンを預かって欲しい』と頼まれたが
難色を示し帰ろうとした。サラは父親は恐竜学者で研究のために家にいないのだとコリンに教えており、
それを信じるコリンの姿に父親は引き止められるまま一緒にアルバムを見たが、
その写真に独り掛けのソファーに座るネイサンとそのソファーの肘掛にネイサンの方を向き座るサラの姿と
『ネイサンは僕とお母さんが一番大事なんだって』と言うコリンの言葉から父親は察したのだ。
サラに『コリンの面倒を一緒に見て欲しい』と言われ迷っていた父親は腹を立てネイサンと会い
彼に問い質すと『彼女は大切な人だ』と言われ二人の仲を確信したのだ、と。
リリー達は再びネイサン宅を訪ねると、妻の出産前祝のパーティーの客が来ている最中だった。
ネイサンに「19歳の少年にコリンの存在は重荷だったのではないか」と訊くと
彼は「大学の奨学金が決まっていた」と答えた。
当時、母親が倒れた為にコリンが預けられた施設からネイサンは面会に来て欲しいと呼ばれ行くと
コリンはリアの事件で危険な患者として重度の精神障害者が入れられるフロアに隔離されていた。
車椅子に座らされているコリンは意識も朦朧とし、それでもネイサンが来てくれた事を喜んだ。
『ネイサンが来てくれるように、電話の近くで願ったんだよ』と願えば叶う事を喜ぶコリンを見て
ネイサンはコリンを引き取ろうと頑張ってみたが『若く経験が浅い』ことを理由に
コリンの身元を引き受ける事は叶わなかった。
一時帰宅したサラに『コリンが心配だ』言われるがネイサンにはどうしようもなく、
コリンが無邪気に『映画に連れてって』と言いネイサンはコリンを映画(ジュラシック・パーク)に連れて行った。
その帰り、線路沿いを二人で歩きながら『お母さんの病気、治るよね』と聞かれ、
ネイサンが『彼女は弱いんだ』とはぐらかすと『じゃあ列車みたいに強くなれば良いんだ!』とコリンが返した。
コリンは『願えば叶う』と信じ、近付く列車の音を背に母の治癒を願い
ネイサンはその姿を見ながら彼から離れていった。

911 名前:本当にあった怖い名無し :2012/07/03(火) 00:15:36.45
>>814->>817
それ今日見たわ
見事に救いのない話だった

後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...