ホーム » 小説 » 小説/さ行 » 善猫メダル(筒井康隆)

847 名前:本当にあった怖い名無し :2012/07/01(日) 10:01:32.75
筒井康隆「善猫メダル」うろ覚え。

近未来の日本。
若い夫婦と幼い娘が、首輪にメダルを下げた猫を撫でている。

捨て猫野良猫が増えすぎたので、政府は「善猫メダル」制度を設定した。
躾や愛らしさの審査に合格した飼い猫に、善猫メダルを与える。
メダルを下げていない猫を駆除すれば小銭が貰えるので、学生のいいバイトになっている。

若い夫婦と幼い娘が、猫を撫でながら庭の犬を見ている。犬の首輪にはメダルが下がっている。

捨て犬野良犬が増えすぎたので、政府は「良犬メダル」制度を設定した。
愛玩犬・番犬・猟犬など、部門ごとの審査に合格した犬に良犬メダルを与える。
メダルを下げていない犬を駆除すればいくらか貰えるので、半職業的な犬狩りがうろついている。

若い夫婦が猫を撫でながら、幼い娘を見てため息をつく。
「あとはこの子だけね…」

政府は「賢児メダル」制度を設定した。
メダルを下げていない子供の死体を保健所に持ち込めば、年齢に応じてお金が貰える。
専門職のハンターもいる。

幼い娘は少しばかりおバカである。審査の日が近づいている。


849 名前:本当にあった怖い名無し :2012/07/01(日) 12:00:06.66
>>847
なんだかとってもモヤモヤする後味の悪さだ。

 

くさり―ホラー短篇集 (角川文庫)
くさり―ホラー短篇集 (角川文庫)
あるいは酒でいっぱいの海 (集英社文庫)
あるいは酒でいっぱいの海 (集英社文庫)


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...