ウエスト・メンフィス3事件

あるアメリカのド田舎もド田舎のウェストメンフィスという町で
３人の男児がレイプされ八つ裂きにされた惨たらしい姿で発見される。
容疑者として上がったのはメタル音楽が好きな３人の少年。
小さな町なので異端分子だった彼らを町民は犯人として吊るし上げ口汚く罵った。

しかし犯人として吊るし上げたはいいが証拠もなければ、彼らにはアリバイもある。
後の調査で男児に付着していた精子も３人の誰とも一致しなかった。
でもどうしてもこいつらを犯人にしたいという町民と警察の思惑から
軽度知的障害のある一人に無理矢理自白させ三人は有罪となった。

でもあまりにずさんで決め付けすぎる裁判に
歌手や国内外から批判の声があり、丁寧に検証した特集番組そして映画まで作られる。
３人を釈放する世論の声が高まってきたら町人は手のひら返し
「あの三人は地獄に落ちて苦しめ！死ね！！」と罵っていた被害者家族も
「最初からおかしいとは思っていました…。警察のやり方に異を唱えます」とか言い出す始末。

ウェストメンフィスの３人を自由にしろ！と各界の著名人から迫られたアメリカの司法と警察は
「三人が罪を認めたら釈放するよ」というあまりにトンチンカンかつ意味不明な
司法取引を持ちかけ三人は自由の身を勝ち取った。

アメリカの法律的には三人がウェストメンフィス事件の犯人という事でもう一件落着になっているため
殺された男児に付着していた精子の持ち主は以前行方をくらましたままである。
ちなみにこの殺人鬼は殴りながら男児にイチモツしゃぶらせレイプし
金玉切り落とし、チンチンと下着持ち去ったド変態である。
未だ、アメリカにはこいつが野放し。

結局真の犯人は捕まらないのになんで罪認めさせるかね、
日本の場合
どれだけ国民が騒いでテレビで検証しても
無実の人が有罪のままだから尚酷いが。