ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その132 » 呪いの招待状シリーズ(曽祢まさこ)

597 名前:1/2 :2012/08/02(木) 13:05:41.78
曾祢まさこの短編連作「呪いの招待状」シリーズから

「月刊ハロウィン」連載の女の子向けホラー漫画。
主人公というか狂言回しは呪殺師のカイ。
依頼人の寿命10年分と引き換えに、憎い相手を一人殺してくれる。どうやら不老不死らしい。
19世紀末の少女の霊が宿ったビスクドールのマリー、使い魔の黒猫が助手。
他の主要キャラは、
百発百中の占い師、沙羅。
見料は10万円から。超絶美女。マリーとは犬猿の仲(マリーが一方的に嫌っている)
夢使い(名前忘れた)。
スナック「舞夢(マイム)」経営。白い小鳥が使い魔。

依頼人は高校生A男、ターゲットは従弟のB男。
別に憎くはないが、恋と金のためにB男が邪魔だというA男。

A男B男の伯父夫婦は一族で一番の金持ちで、子供ができないので養女のC子を可愛がっている。
A男は美少女C子に好意を持っているが、C子はB男に好意を持っているらしい、というのが理由の一つ。
親戚の話では、伯父はC子の結婚相手に全てを相続させる計画らしい。
「B男は友達に傘を貸して自分は雨に濡れて風邪をひくようなお人よし、C子を幸せにできるはずがない」
と語るA男。


598 名前:2/2 :2012/08/02(木) 13:07:05.73
A男はさらに、
有名な占い師に見てもらったら、健康体だし100まで生きると太鼓判を押された、
10年の寿命ぐらい惜しくない、と語る。
「沙羅っていう美人の占い師。10万も取られたけどww」

B男は車道に飛び出した子供をかばって事故死した。
A男は悲しむC子を優しく慰め、数年後に結婚する。

しかし、直後に交通事故で寝たきりになってしまう。
全身が麻痺し、チューブに繋がれているが意識ははっきりしている。
C子は、
あなたまでB男のように私を置いて行かないで。回復はしないけど、
健 康 体 だ か ら このまま長生きできるって、お医者様がおっしゃったわ。
私、あなたが生きていてくれるだけでいいの。
と、泣き崩れる。

沙羅はカイに言う。
「質問には正確に答えたわ、将来事故に遭うかどうかは聞かれなかったから教えてあげなかったけどね」


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